白樺派を代表する作家である有島武郎は、大正期に農場解放という破天荒なことをなしとげた。彼の理想は、解放後の共生農団に引きつがれ、戦後の農地改革での解団に際しても、彼らは故農場主の理想を後生に伝えるべく、「有島記念館」をつくったが、現在の記念館はそれより数えて三代目、ニセコ町の手によるものである。
北海道虻田郡ニセコ町有島57
管理者:ニセコ町教育委員会
入館者数(年間):2万人
大人:大人:500円500円/団体(20人以上)400円
中学生:中学生:100円小学生以下無料
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