永正3年(1506年)、当時高城城主肥後文次郎盛明が、大守島津忠昌を施主として『子孫繁栄』『武運長久』『領内安穏』を祈願して建立したもので、中央に地蔵菩薩、左に毘沙門天(びしゃもんてん)、右に多聞天(たもんてん)の三体からなり、いずれも木彫で色彩が施されていた。県下最古の木仏像でその作巧妙といわれる。
鹿児島県垂水市高城字地蔵の下2535
(1)垂水港から車で
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