横尾岳の稜線は禰寝、肝付氏の国境線を画しており、南北朝時代から両氏の間で小競り合いが行なわれた場所である。禰寝氏は横尾岳を越えてしばしば肝付方に侵入したので、肝付氏はこの頂上に砦を設け、それが現在の頂上台地となっている。
鹿児島県鹿屋市獅子目町
(1)鹿屋バスセンターからバスで徒歩で
時代:戦国
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