もとの石門は尚真43年(1519年)に八重山竹富島の西糖が築いたものと伝えられている。昔は国王が出御の時、道中の安泰をこの御嶽で祈願したといわれ石門はいわゆる拝殿にあたる。構造形式は尚円王朝初期の特質がよく生かされ木造瓦葺の形容を表わし、軽快で雄健な風格がある。これも戦前国宝に指定されていたが、今次大戦によって損壊し現在あるものは昭和32年3月修復されたものである。
沖縄県那覇市首里真和志町1-7付近
(1)那覇バスターミナルからバスで
首里城公園入り口バス停から徒歩で
(2)那覇空港駅からモノレールで
首里駅から徒歩で
首里駅からバスで(100円バス)
建築年代1:1519年
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