沖縄の植物たちは、台風のただ中に枝葉をひきちぎられても、しなやかに揺れながら「根太く」成長していきます。しかし、鉄の暴風(沖縄戦)以後の変化は、あまりにも急激であります。私は、なんとしても、心が落ちついて静かに「もの想う場」をつくりたいと考えておりました。コレクションを貫くテーマは、生と死、苦悩と救済、人間と戦争に統一されています。建物は、沖縄戦にこだわって6月23日(慰霊の日)の太陽の日没線に合わせてつくりました。当美術館は1995年に国連出版の『世界の平和博物館』にも収録されております。
沖縄県宜野湾市上原358
(1)※ホームページ参照
管理者:佐喜眞道夫
入館者数(年間):約12,000人
大人:大人:700円※団体割引(20名以上)¥630
高校生:高校生:600円※中学生も同料金※団体割引(20名以上)¥540
その他:その他:300円※中学生以下※団体割引(20名以上)¥200
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