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昭和60年に開かれたユニバーシアード神戸大会のメイン会場となった所。様々な運動施設や、レジャーランドなどがある。
菅原道真が九州へ向かう途中、風雨を避けて立ち寄ったといわれる須磨。その際、土地の漁師が漁に使う大綱で巻円座を作り、道真をもてなしたという故事がこの天満宮の由来です。
正式名は上野山福祥寺(じょうやさんふくしょうじ)であるが、古くから「須磨寺」の通称で親しまれてきた。平敦盛遺愛の青葉の笛や弁慶の鐘、さらに敦盛首塚や義経腰掛の松など、多数の重宝や史跡があり「源平ゆかりの古刹」として全国的に知られている。
源平の戦場。義経の鵯越の逆落しと敦盛の死で有名。
鉢伏山を背にし、前方には須摩灘、淡路島がのぞめる。山腹からふもとにかけて約3200本の桜が植えられている。夜桜もよい。
商工業をはじめ、あらゆる産業の守護神、日々の生活の開運招福・厄除解除の神として崇敬されている。
身の丈11m。青空をバックに堂々とそびえるのは日本三大仏の一つと称する「兵庫大仏」。迫力たっぷりのその御姿は、拝むだけでご利益がありそう。明治時代に建立された初代大仏は、戦時中の金属回収で供出されたため、現在の大仏は平成3(1991)年に再建された2代目。能福寺は天台宗の古刹であり、境内には、平清盛の廟所や神戸事件で切腹した備前藩士滝善三郎の碑など、史跡も多い。