全日本の観光地へ
定山渓地域は慶応2年から続く湯治場だ。以来、札幌の奥座敷としての魅力を持ち、さらに豊平峡ダム、定山渓ダム、札幌国際スキー場など、周辺の観光施設も充実し、温泉はその中核として北海道内外からの観光客で賑わっている。「かっぱ祭り」(8月)、「もみじ茶会」(10月)等、イベントも多く催される。
和のくつろぎと、洋の遊び心が調和する和風モダンのしつらえ。浴場内には夏は緑が、冬は樹氷が窓いっぱいに広がり、山のいで湯そのものを感じる。2003年完成の天空露天風呂は、まるで森の中に浮かび上がるかのよう。
近郊から訪れるお客が多い人気の温泉。約600トンもの北海道の銘石を積み上げて造られた露天風呂は開放感一杯。お湯はコーヒー色の単純泉でつるりとした肌触り。遠くに樽前山や恵庭岳を望める。10時〜16時は大広間が無料開放される。4月下旬〜11月上旬はパターゴルフ場も併設。タオル・バスタオルは販売。
大浴場と中浴場あり、時間ごとに異なる趣の風呂に入れる。特に大浴場は800坪を誇り、渓谷の見えるバイブラ露天風呂、ミストサウナ、ミラクル波動水風呂、プール風浴槽等が設置。源泉を3つもつため、温泉は贅沢に「天然温泉(加水)かけながし」です。(源泉の温度が非常に高く、適温に下げるため、必要最小限度の加水(15〜20%)を行っている。)貸切風呂や、ミニスーパー、売店、食事処など館内施設も充実。
道南でも屈指の歴史ある温泉。見市川沿いの小高い場所にあり、まさに自然の中での入浴を楽しめる。赤茶色に濁ったお湯はやや熱めでミネラル分が豊富、肌にはとてもいい。鉄分を含んだ、ナトリウム塩化物泉だ。『熊石産あわびのフルコース』(7800円)や『生あわび丼』(1700円)などのランチもぜひ!
洞爺湖そばの丘にある「レークヒル・ファーム」。牧場風景に囲まれながら食べる自家製生乳使用のソフトクリームとジェラートは格別。洞爺村の特産品・紫蘇を使った、さわやかで色もキレイなシャーベットも人気。牧場レストランでは食事もでき、ほっと和む風景を見ながらゆったりと過ごしたいスポットだ。
標高286mの山に500ヘクタールの草原が広がる丸加高原。5月には牛や馬が草をはむ、のどかな放牧風景も楽しめる。「丸加高原伝習館」では、アイスクリーム作り(10名以上・1人250円)やバター作りなど地物を生かした体験メニューが豊富で、羊毛を紡いだ糸で作る手軽な「まるか織り」が人気だ。
黒いカウンターにグレーの椅子。隅々まで目が配られた、落ち着いた大人の空間を彩るのは、ご主人お気に入りの陶器とお客さんから頂いたという様々な小物。旬の素材にこだわりつつ、創作料理へのアイデアを欠かさないご主人の料理の数々を、美しい器や盛付けと共に堪能できる店だ。必ず予約をしてから行こう。
露天風呂、温泉蒸し風呂、よもぎ寝湯等、気の向くままに、お風呂のはしごを。年季の入った古木に囲まれた浴場に裸電球が灯る浴場。漆黒の空に湯けむりが立ち上る「露天風呂」、約80度の源泉から出る湯気を引き入れた「源泉蒸し風呂」、乾燥させたよもぎを入れた「よもぎ寝湯」で健康浴も楽しめる。又、貸切の檜風呂も利用可能。料金は50分で室料2000円(入浴料別)。無料の休憩所もあり、昼食も用意できる(有料)。
【洞爺湖万世閣】創業70年の老舗旅館。レンガ造りの落ち着いた雰囲気が自慢です。<br>洞爺湖温泉内で唯一テニスコートの設備がございます。