佩楯山
大分県佐伯市本匠大字山部
天気がよければ山頂から九重連山・阿蘇山などをはるかに望むことができます。佐伯市街地は山陰になっていて所々しか見えませんが、大野川流域の展望は最高で、空に近い360度パノラマは一見の価値有りです。山頂には一等三角点が置かれています。山頂からの見通しが良いことから、たくさんの無線塔が設置されています。無線塔までは道路が整備されていて、車でも登ることができます。また、佩楯山を語るときに忘れてはならないことがあります。登山道脇の岩に見られる貝などの化石です。一説では中世代白亜紀のものといわれます。本匠地区で一番高い山が、太古の昔は海底であった証拠で、自然の大きな力を感じ取ることができます。