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江戸期、大正期、昭和期の各時代の建築様式がみられる。
出雲街道に面した町家を復元したもので、「だんじり」等を展示している。「男はつらいよ」シリーズ最終作のロケ地にも使われた。
大正時代の洋風建築の建物。「城西浪漫館」1階は喫茶コーナー、2階は展示スペースとして使われている。
江戸時代後期の洋学者箕作阮甫の生誕地。箕作阮甫は寛政11年(1799年)に津山で生まれた。漢方医の家系で、21歳で藩医となり、のちに江戸に出て洋学を学んだ。カラフト問題では長崎に出かけ、ロシアとの交渉にあたり、そのときの日記「西征紀行」はよく知られている。
津山市街地西部の寺院密集地。津山藩主・森家の菩提寺ある本源寺や、森家の後に藩主となった松平家の菩提寺・泰安寺、9世紀に開基した大圓寺などの寺が集まっている。参拝自由(内部見学は施設によって異なる)
古来の城下町らしい姿を色濃く残す保存地区一帯は、なまこ壁・防火用の袖壁・卯達(うだつ)のある町家が軒を連ねている。周辺散策には、作州城東屋敷、箕作阮甫旧宅の史跡や、津山洋学資料館、城東むかし町屋などのみどころがある。
津山城跡。天守閣跡をはじめ石垣がほぼ完全な姿で残り,ソメイヨシノなど1,000本の桜が咲くほか,初夏にはツツジやフジ、秋にはモミジやイチョウなどの紅葉が美しい。
梅雨の頃の3千株のアジサイが素晴らしく,別名アジサイ寺と言われている。
通称「ぼたん寺」とも呼ばれ、GWの頃、境内は福々しい牡丹の花で華やぐ。色とりどりの花は100種類300株にものぼる。「岡山花の名所100選」にも選ばれている。