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益田市中心部から車で約15分。手頃に秘湯の雰囲気が味わえる温泉。緑に包まれた温泉には、小川が流れ、綺麗な水で飼育されたニジマス釣りも可能。
鎌手駅に近い閑静な鉱泉である。浴用には加熱している。泉温17℃,リュウマチ,神経痛,運動機能障害,疲労回復に効くとされている。土田海水浴場や松島などにも近く,舟あそびや磯釣りの足場としても利用されている。
雪舟が益田に滞在したころの作と伝えられている。急斜面の山畔を利用し,前面の池泉中央に亀島を設け,対岸の出島に鶴を配し,池辺や中島に多くの石組が見られる。山畔は,サツキやツツジの刈込で埋めつくされ,造形的な景観が美しい。単純な構成だが,重厚な室町庭園の面影を残す名園である。
益田家の菩提寺。雪舟が第5代の住職。益田城の表門を移築したもので竜宮造りの山門は迫力があって見事。雪舟作の庭園は国の史跡及び名勝に指定されている。
円墳50基,前方後円墳2基,方基円墳2基。付近は美しい砂浜で,史跡探勝を兼ねたハイキングによい。
この城を築いた益田兼高は,源平合戦に功があって石見の押領使に任命された。御神本兼高の変名である。六代の兼時は,元寇の役の時,石見海岸の警備をし,十一代兼見は,足利尊氏に属して大内弘直を討った。関ケ原の合戦後,廃城となり,大手門(医光寺総門)・古井戸・土塁を残すだけである。
石見では最大の前方後円墳と小さな円墳がある。
隆起海蝕台地の唐音海岸にある天然記念物で,白色の石英粗面岩に蛇様に黒色安山岩が露出している。
全体に磁力をおびた小島。頂上の石英斑岩が磁力の源。
ブドウ園や松原の続く長い海岸。海水浴,ウインドサーフィンに好適。