半田赤レンガ建物
愛知県半田市榎下町8番地
この建物は明治の人々の喉をうるおした「カブトビール」の醸造工場として明治31年に建設され、第2次大戦中にあっては中島飛行機製作所の倉庫として使用されていました。その後、日本食品化工(株)のコーンスターチ工場となり、平成8年3月に半田市が(土地を含む)取得したものです。わが国の近代産業史の黎明期を支えてきた赤レンガ建物が、今も半田市にその姿を残しています。※半田赤レンガ建物は、平成26年度に耐震補強などの改修工事を行い、平成27年度春に常時公開の観光施設としてリニューアルオープンする予定です。それまでの間、建物内部の公開はありませんので、ご了承ください。