全日本の観光地へ
幅30m高さ7mのこの滝は国の天然記念物。東洋のナイアガラとも呼ばれるだけあり、美しさに圧倒される。滝壷は竜宮に通じているとも言われており、昔、村人が祝儀の度に竜宮から借りたという膳椀の内返し忘れたものが「竜宮のお椀」として保存される。天候により遊歩道が通れない場合もあるので気をつけて。
沼田城主・沼田顕泰や若山牧水も入浴した白根温泉。その名湯を気軽に楽しめるのがここ。男女別にそれぞれ内湯と川石造りの露天風呂があり、毎分約350リットル、100%源泉のかけ流しなのでいつも清潔。風呂上がりには丸太造りの食事処で温泉卵を。紅葉の山に囲まれての野天入浴はヤミツキになりそう。
約10分の空中散歩で雄大な自然に包まれた谷川岳に気軽にアクセスできるロープウェイ。谷川岳連峰を一望できるほか、冬になるとスキーゲレンデとしても有名な終点の天神平では、たくさんの高山植物も楽しむことができる。360度の大パノラマを堪能した後は、ペアリフトを使って天神峠にも足を延ばしたい。
「やすらぎの森」としてリニューアルされた盛りだくさんのキャンプ場。草花が咲く「自然花苑」の遊歩道で季節を満喫、七福神めぐりで楽しんだ後のおすすめは、「森の家あじさい」の『名水水だし珈琲』。水琴窟の癒しの水音の中で時を忘れてくつろごう。もちろんキャンプ・スポーツ施設もしっかり充実!
露天風呂は渓流に面して婦人専用、子宝の湯など4つあり、どの風呂もとっても広く、四季折々の景観を眺めながら入ることができる。特に10月から11月にかけての紅葉の時期は最高だ。日帰りの休憩にも使える「宝川山荘」や、別館の懐石料理を楽しめる「文山」もオススメ。宝川山荘は1日1500円で使用可。
ゴルフ場、スキー場、ホテルなどからなる温泉保養公園の中沢ヴィレッジ。その充実した施設のひとつが「テルメテルメ」。ドイツ風の温泉施設に日本古来の湯治を取り入れた温泉保養施設だ。温泉館は、うたせ湯や寝湯、サウナなどバラエティ豊か。水着館ではプールやウォータースライダーで思う存分遊べる!
青空の下、開放的な気分で入浴できる、西の河原公園内の露天風呂。公園には温泉の流れる湯の川も。ダイナミックな露天風呂だけど、男女の仕切りがあり、女湯は公園を散策する人からは見えないように、細やかな配慮がされているので安心。とは言えちょっと勇気がいるけど、大自然に抱かれての入浴は格別!
大浴場には、湯温が高めで浴槽が深い「源の湯」、窓の外の景色を楽しみながら入浴する「憩いの湯」、ジェット水流の「気泡浴」があり、どれも心地いい。露天風呂の隣の洞窟風呂は蒸し湯作用で、温泉成分をたっぷり吸収、心身共にリラックスできる。秋には「憩いの湯」から紅葉も見られ、抜群の眺めだ。
「雲海に浮かぶ・・・」というフレーズで形容されることの多い万座温泉の露天風呂。標高1800mの湯船につかったまま見下ろす眺望はまさにその通り。下に雲が浮かび、上は満天の星という絶景の湯だ。冬は辺り一面雪景色。岩肌の亀裂から立ち昇る湯気、万座名物「空吹」も景色に情緒を添えてくれる。
大門屋では300年の歴史と伝統を誇る高崎だるまをはじめ、手作り工芸品の和紙の張り子など、種類を豊富に取り揃え展示販売をしている。二階には行者うどんのコーナーがあり、ゆったりとしたスペースで旅の疲れを癒しながら、ショッピングや食事ができる。また工房見学が可能で、製造過程が見られて楽しい。