全日本の観光地へ
吾妻川に架かる雁ガ沢橋から八ツ場大橋までの約3.5kmにわたる渓谷。大昔に火山が噴きだした溶岩を川水が深く浸食してできた。懸崖や奇石、滝など変化に富んだ美しい眺めが続く。特にミツバツツジが咲く4月中旬、新緑におおわれた5月、紅葉の美しい10月下旬から11月上旬にかけてが美しい。
観音山入口の不動堂脇の崖上から力強いしぶきを上げる滝。滝壺まで簡単にいくことができる。観音山に洞窟があり探検もできる。
上州側からみると浅間を隠すのでこの名がある。6月には、サラサドウダンのすばらしい花が見られる。東には、関東平野、西には、雄大な浅間山を望むことができる。
南面は約200mの絶壁。奇岩、怪岩からなる切り立った山容は、中国の南画のような趣があります。山頂からの眺望はすばらしく、眼下には東吾妻町の市街地、眼前には上州の山々が広がり、晴れた日には遠く富士山も望めます。新緑と紅葉のシーズンには多くのハイカーでにぎわいます。
吾妻川の清流と奇勝岩井洞を眺める大露天風呂を中心とした日帰り温泉施設。「桔梗館」は、上毛三山のひとつである標高1448mの榛名山の懐に抱かれるように建つ。大露天風呂は、日本庭園風の緑の中に大きな自然石を積んだ風呂でたいへん風情あるもの。ほかに桧の香わしい内風呂もある。また、あづま総合運動公園内にあるため、テニスなどのスポーツも楽しめる。
箱島不動尊境内の湧水は、榛名湖の伏流水ともいわれ、1日3万tの湧水量を誇る日本名水百選のひとつ。これを源として流れる鳴沢川流域では、6月中頃より7月下旬にかけて、ホタルが観賞できる。
地産の食材を活かしたカフェ、伝統工芸品から作家の一点ものなどが揃うショップ、四万の湯が楽しめる足湯など、たくさんの「楽しい」が集まる場所。イベントなどが開催される「お祭り広場」の周りには、ぐるっと美味しい・楽しい7店舗が集合しています。ワークショップの開催やアートの展示もあり、文化や芸術に触れることが出来るのも魅力です。
十二ガ岳北麓の療養向きの湯。単純温泉34度。
古くから“胃腸の名湯”として知られ、関東では最も湯治場らしい雰囲気が残っている。江戸時代から営業している老舗もあり、各旅館に飲泉場があり、療養温泉としての伝統をよく守っている。
標高600mの山ふところにいだかれた静寂と素朴そのものの見はらしのよい温泉。暮坂峠をこえて草津へ通ずる要路にあり、古くから草津温泉の仕上げの湯として知られる。肌ざわりのやわらかい湯で、「一浴玉の肌」といわれ、美人の湯としても知られる。ここには、温泉を利用したリハビリテーション病院である沢渡温泉病院があり、通院しての診察やリハビリテーション治療が受けられる。