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「街道の坂に熟れ柿灯を点す」という句碑です。
大鳥圭介による頌徳碑。今井仁兵衛への感謝が記されています。
「夜明け前」の主人公青山半蔵のモデルであった正樹翁を記念するもの。本来歌碑として建てたものではなく、五穀豊穣の神を祀る石神体です。
「山家にありて、水にうもれたる蜂谷の家族四人之記念に島崎藤村しるす」水害の慰霊碑です。
藤村の「木曽路」の碑に向かって左、少し離れたところにある芭蕉の句碑は、芭蕉塚とも言われて昔から新茶屋の名所になっている。『送られつ送りつ果(は)ては木曽のあき』の句が刻まれ、その裏面には「天保十三年壬虎(みずのえとら)年水無月(みなづき)建之裏梅園古狂」と刻まれている。天保十三年(1842)といえば、十曲峠にあるものより十一年ほど前に建てたのであろう。穐とは秋の意味だが、また恐ろしくむずかしい字を捜し出したものである。
「桑の実の木曽路出づれば穂麦かな」という句碑です。中山道ウオーキングの休憩所で小公園になっている。サンセットポイントに指定を受け、ここから見る夕日は絶景です。
温帯系と暖帯系の植物が混成する珍しい生態系を持ち、ここに自生する植物の種類は500余種を数えています。
神社社叢にも多数の植物が群生しており、その中のシダレエノキの姿には圧倒されます。
木曽路を出て目の前に広がる棚田、そして美濃の国(中津川市)が見渡せ、ここから見る夕焼けは最高です。信州サンセットポイント100選。
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