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幹は白く、やや北に傾いてまっすぐに伸び、頂上付近で傘を開いたように広がって見事な樹形である。なお、真紅の実が所々黄斑のふ入葉に混じって見られるのは特筆に値する。
樹幹は途中で二本に分かれているが、再び二本がくっつき併合しているのが珍しい。
オオガシとは名づけているが、この木はアラカシである。アラカシは古木になると虫害が多くなるため大樹が少ない。その点でこの木は貴重である。
このアラカシは独立樹として、ほぼ自然樹形を保っている。
ユーカリの木は上高瀬小学校の裏手にあり、枯れ枝がかなり目立ってきており、樹勢に衰えが見られる。
本門寺の境内は広く、クスノキが多いが、保存木に指定されているクスノキは本殿の南側にあり、県道に覆いかぶさるように立っている。
樹皮は灰褐色で鱗片状となって剥げ落ち、跡は紅黄色のまだらになる。この様子を博打に負けた人の様子になぞらえて、バクチノキという名前がつけらえた。8月から12月にかけては白い小さな花をつける。
ホルトノキは、緑葉の間に紅葉した老葉を混える不思議な木である。
常徳寺の裏庭にあり、北側が雄株、南側が雌株である。樹勢は旺盛であり、枝が四方に広がっているため、支えがないと樹形を保持出来ない状況である。
栄国寺(本堂)は、松平頼重高松初代藩主が建立。地域に親しまれる寺として、ツバキ祭り、こま回し大会(3月)を開催。観音堂へ、十一面観音菩薩の永代供養安置。