全日本の観光地へ
「与論は川がないので透明度が違う。砂漠やケープ、ドロップオフなど地形も面白い」とオーナーの竹下さん。夏は島の北側、冬は南側と、与論は一年中ダイビングOK。上級者と初心者が一緒に楽しめる「宇勝のアーチ」をはじめ、「のどちんこホール」や「長崎の塔」などポイントも多い。珍しい魚に会えるかも?
与論と姉妹都市であるギリシャ・ミコノス市の観光・文化を紹介するギリシャ村事務局を兼ねている。1階は与論の物産のほか、手作りアクセサリー各種、ギリシャやバリ、タイのインポート雑貨も多数揃えている。2階の事務局は、ギリシャの本などを集めたライブラリーで、テラスからの眺めが素晴らしい。
学問の神様として親しまれる菅原道真公を祀る神社で、「菅原神社」とも呼ばれている。境内には約150本の梅の木が植えられており、毎年2月になると甘い梅の香りの中で花見が楽しめる。なかでも必見は、約50株が集まった老梅「臥竜梅」。八重咲きの淡紅色が美しく、国の天然記念物にも指定されている。
強アルカリの濃度と豊富な天然ラドンを含む良質の温泉が評判で、地元の人にも親しまれている温泉。地下1230mから毎分500ミリリットルも湧き出る湯を使い、大浴場の湯を毎日完全に入れ替えているため、サラリとした肌触りが気持ちいい。浴場には露天風呂、サウナ、ミストサウナなども備えている。
出水郡東町は温州ミカンの発祥地。ヨーロッパでは温州ミカンを「サツママンダリン」と呼ぶとか。敷地内には世界のミカン約300種類が植えられている。館内の展示コーナーではビデオや模型でミカンの歴史を紹介するほか、分析コーナーやドリンクコーナーもある。また、秋にはミカン狩り体験もできる。
屋久島灯台の先から大川の滝までの県道77号線のことで、国割岳の大斜面を約40分間、車で進むことができる(ただし、大型バスは通行不可)。青く輝く海と生い茂る山、さらには垂直分布を一望できる絶好の観察ロードとして観光に最適!ただし道幅は狭く、曲がりくねっているので運転には細心の注意が必要だ。
桜島の東側にある原五社では、大正3年におきた桜島の大噴火で鳥居のほとんどの部分が火山灰などに埋もれ、現在は笠木しか確認できない。さらに神社の本殿も灰の下に完全に埋まってしまったというから当時の噴火がいかに大規模なものだったかがわかる。この埋没した鳥居は県の天然記念物に指定されている。
日本各地や東南アジアの民具や衣装、農具等を展示した博物館がメインだが、敷地内には洋ランやベゴニアの栽培をしている温室や大鯰のいる水族館、隣には世界の珍しいサボテン500種と小動物が見られるサボテン園などがあり、見どころ満載のレジャー施設だ。また建物の前を走るミニ電車は子供たちに大人気。
沖縄の西表島に次ぐ規模のマングローブの原生林が広がる住用村役勝川。この原生林のジャングルをなんとカヌーでツーリングできるのだ。網の目のように入り組んだ水路を、カヌーを操って探検家気分で分け入れば、笑顔いっぱい気分は爽快!ガイドさんの説明も楽しい。カヌーは安定性が高く初心者でもOKだ。
奄美が世界に誇る伝統工芸品・大島紬の製造工程が見学できる施設。大島紬は、白い絹糸を渋みのある黒色に変化させる泥染めや綺麗な絣模様を生み出す締織など、約40もの工程を経て出来上がるのだが、その手間ひまと緻密さには驚かされる。泥染めは体験(ハンカチ1000円、Tシャツ2000円)もできる。