全日本の観光地へ
毎年7月下旬の土用の丑の日には「土用の丑祭」、10月には「高倉神社秋季大祭（ひやそ踊り奉納）」が行われます。
聖徳太子の創建と伝わる光明寺。その山門である二王門は鎌倉時代に建立され、京都府北部の建造物で唯一の国宝に指定されています。
一条天皇から寺号を賜わった。山号を那智山という。
10世紀半ばに空也上人により建立されたと伝わる岩王寺。この寺の山から岩王寺石という硯の名石を産出し、日本三筆の一人・嵯峨天皇が愛用したことで有名です。
14世紀半ば、室町幕府の初代将軍、足利尊氏により創建された由緒ある寺院、安国寺。尊氏が出生した地ともいわれており、境内には産湯の井戸や尊氏と妻・登子、母・上杉清子の墓も残されています。秋には境内が紅葉で彩れられ、多くの観光客が訪れます。
金剛峯寺に属する寺で、本堂は元禄16年（1703）の建築。境内のボダイジュ、サルスベリ、ツバキが「三古木」として知られるほか、4月中旬〜下旬にはツツジが参拝者を魅了します。「花の寺」で結成された「関西花の寺25ヶ所」の第2番札所です。四季のカラスの襖絵があり、通称「カラス寺」といわれています。
本尊は釈迦牟尼仏。
石清水八幡宮の別宮として祀ったのがはじまり。
由良川中流域のシンボルとして、約1,500年前に築かれた大規模な古墳です。現在では公園として整備され、市民の憩いの場所であるとともに、市外からも多くの観光客が訪れています。
宝治2年（1248年）の竣工といわれ、鎌倉時代の類例少ない和様系二重門である。また下層の両脇間に礼拝所と仁王像安置所を設け、堂の機能をもたせている点は当時の仁王信仰を知るうえからも貴重である。