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富田林寺内町

戦火と一揆の絶えない戦国時代、富田林は一向宗の興正寺別院を中心に、土壁や堀割を巡らせる宗教自治都市だった。当初の町は六筋七町、東西約400メートル/南北約350メートルの外周4カ所に木戸門を設け、夜間はその門を閉鎖して治安を維持していたという。かつての整然とした区画が今もほぼそのまま残り、部分的に姿を留めた土壁の跡や用心堀がはるか昔を偲ばせる。中心部を南北に貫く城之門筋は、現在600軒ほどある町家のうち、約250軒が伝統的な民家のままで、歴史と風格が漂う。町の南西に建つ「旧杉山家住宅」は国指定の重要文化財、「仲村家住宅」は府指定の有形文化財。一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区となっている。

道頓堀

営業:店舗により異なる 定休日:店舗により異なる

松竹座にカニ道楽、そしてグリコの看板などによって象徴される道頓堀は、大阪・ミナミの代表的な繁華街。道頓堀の名は、慶長17年(1612)に私財をなげうって川を開削した安井道頓(やすい・どうとん)の名前に由来。その後、幕府の都市計画によって道頓堀の南側に大坂中の芝居小屋が集められ、47軒の水茶屋が許可されて長らく日本の芝居の本場として栄えた。芝居に大勢の人が集まってくると、食べ物屋も自然に繁盛した。現在、芝居小屋は戎橋近くの松竹座だけが残っているが、飲食店は道頓堀通りの北側にさまざまなジャンルの店が軒を連ね、一年中賑わいを見せている。また近年では、食と芸能のテーマパーク・道頓堀極楽商店街をはじめ、川面の遊歩道・とんぼりリバーウオークなども開業/開通し、道頓堀の新たなスポットとして人気を集めている。

ヤンマースタジアム長居

営業:9:00〜21:00 休業:月曜日(祝日の場合、翌日)、年末年始(12/28〜1/4)

サッカーチーム・セレッソ大阪のホームグラウンドでもある、地上5階建てのスタジアムで、収容人数50,000名のスタンドの頭上を覆う曲線の屋根はそれを支える柱を必要としない構造で、すべての席からフィールドやトラックを遮られずに見渡すことができる。2002年FIFAワールドカップでも予選数試合が行われたほか、例年大阪国際女子マラソンの会場となるなど、多くの国際試合の舞台となってきた。また、競技場内にはトレーニングセンターをはじめ、スポーツの総合情報センター、レストランなどの施設も併設されている。スタンド収容人数15,000名の第2陸上競技場も存在する。

西本願寺堺別院(北の御坊)

「北の御坊さん」として親しまれている西本願寺堺別院は、足利義氏(よしうじ/1189-1254)の四男・道祐(どうゆう)が、本願寺三世覚如に帰依して建立したのが始まりとされている。文明8年(1476)、5世樫木屋道顕(かしきやどうけん)が本願寺八世蓬如を招き、その住居として現存している「信証院」を建てた。寛文3年(1663)には、十三世乗珍が寺地を西本願寺に寄進、以来別院となった。現在の本堂は、文政8年(1825)に再建されたもので、堺市に現存する最大の木造建築とされる。廃藩置県に伴って明治4年から10年間(1871〜1881)は、本堂と境内の土地が堺県庁として貸与され、堺別院は宿院町に移転していた。そのため、別院は「堺県庁跡」として大阪府指定史跡に。境内には堺出身の歌人・与謝野晶子の歌碑のほか、高さ20m、幹の周り3.65mもある銀杏の巨木が、この寺の歴史を語るかのように根をおろしている。

池田文庫

営業:9:30〜17:00 定休日:月曜・祝日(月曜が祝日が重なるときはその翌日も)・年末年始・その他図書整理の為、休館の場合あり

貴重な文芸・演劇関連の書籍・資料が収蔵された図書館。映画・演劇書はもちろん、役者絵・絵看板・番付などの歌舞伎関係資料を見に、遠方から専門家も訪れるという。とくに、7000枚を超える上方役者絵の所蔵は世界一といわれている。創設者は、阪急電鉄の創始者であり宝塚歌劇団の父である小林一三。もともとは宝塚にあった演劇資料室を池田に移して作ったもの。そのため、「タカラヅカ」ファン必見のポスターや歌劇台本も見ることができる。これらの演劇資料にあわせて、阪急電鉄の資料も多数。年に2度の企画展では、普段閲覧できないものが公開されている。

真如寺(能勢町)

休業:無休

能勢頼次(のせよりつぐ)により、徳川家康の菩提のためと能勢氏の祈願所として建立された真如寺。関西身延と称し、古くより近畿の霊場として著名である。開山は日乾上人。真如寺付属堂として近くに能勢妙見山、奥の院があり、真如寺をあわせた3寺は修行ルートとしてつながっている。

蜻蛉池公園

営業:施設により異なる

岸和田市の中央部、ゆるやかな丘陵地帯に広がる緑豊かな総合公園。園内にはユニークな名がつけられたゾーンが数々あり、おとなから子どもまで楽しめる。「水と緑の音楽広場」は白鳥やカモ、アヒルがのんびりと泳ぐ大池や芝生、約2500本のバラが咲き競うのどかなエリア。「とんぼの遊具」は45種類もの遊具があるフィールドアスレチックスで、幼児ゾーン、児童ゾーン、バリアフリーゾーンと対象別に遊べるようになっている。「チョウの遊具」では吊り橋やコンパウンドネットなどが人気。他にも、フジ棚を中心にツツジ、ユキヤナギ、レンギョウ、ハナミズキ、コブシなど季節の花を観賞できる「花木園」、16面のテニスコート、軟式野球、球技広場、ゲートボールコート、シャワー室やミーティングルームを完備した「スポーツハウス」もある。

東本願寺茨木別院

休業:無休

阪急電鉄茨木市駅前すぐ。地元の人たちに「御坊(ごぼう)さん」の愛称で親しまれている浄土真宗大谷派の東本願寺茨木別院は、慶長8年(1603)、当時京都の七条烏丸に東本願寺を建立したばかりの教如上人によって開創された寺で、400年の歴史を誇る。当時の茨木は西国街道の宿場町で、茨木城主の片桐且元が上人に城内の地を寄進して建立、教如上人は大阪に下向する際、常にこの地に宿泊したと伝えられる。現在の本堂は安永6年(1777)に建立されたもので教如証人の木像を安置。壮大な伽藍は茨木市最大だ。山門から境内に入った右側にそびえる黒松は樹齢四百年を数え、別院建立時に植樹されたといわれる。大正9年(1920)、第二十二代影如(句仏)上人が「弘誓の松」と命名し、茨木市の保存樹に指定されている。

川端康成文学館

営業:9:00〜17:00 休業:月曜日の午後、火曜日、祝日の翌日(祝日が火曜日の場合は水曜日と木曜日)、年末年始(12/28〜1/4)

JR/阪急電鉄「茨木駅」より徒歩約20分、日本で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成の功績を讃えて、1968年に建設された記念館。氏の著書、遺品、書簡、原稿や墨書のほか、模型・写真・初版本・ビデオなどゆかりの品約400点を常時展示している。世界的な文学者として知られる川端康成は、大阪天満宮の近くで誕生、3歳で両親と死別した後、大阪府三島郡川村大字宿久庄の祖父母の家(現在の茨木市宿久庄)で16歳まで過ごし、茨木市内の旧制中学校を卒業後、上京。この文学館は茨木市にゆかりのあるそんな川端康成の文学を多くの人々に親しんでもらおうとオープン。館内に併設されたギャラリーでは、氏の誕生月である6月に「誕生月記念企画展」や茨木市内外で活躍する芸術家たちによる展覧会などを開いている。

大阪府警察コミュニティープラザ

営業:10:00〜18:00 定休日:月曜、年末年始

防犯のアイデアを見て、さわって、知ることのできる防犯体験コーナーや、防犯教室などを開催。またビデオコーナーや、モデルハウス模型によって防犯情報をわかりやすく提供するコーナーもあり、生活の安全を確保するためのアイデアが満載のスペース。

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