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洞川温泉センター

営業時間:11:00〜20:00入浴受付は、終了30分前まで。営業時間-8月中は21:00まで。 定休日:水この日が祝日の場合は翌日。年末年始

名産吉野杉を使った建物に桧の浴槽。無味無臭のやわらかい入り心地のよい単純温泉。露天風呂・休憩室有。内風呂にはジェットバスがついていて疲労回復にはもってこい。また、みどころいっぱいの洞川温泉街の入口にあり、立地抜群の日帰り湯です。

洞川温泉

修験者(大峯信仰)や龍泉寺の隆盛と共に登山基地として栄え、二十数軒の旅館や各種土産物店やお食事処が軒をつらね、温泉街を形づくっています。歴史を感じる、なつかしい雰囲気のただよう街で、役行者の高弟「後鬼」の子孫の里とも伝えられています。また、一帯は代表的なカルスト地形(石灰岩台地)で、ごろごろ水に代表されるミネラル分を適度に含むおいしくて体に良い水も湧き、標高820mの名水の山里はいつも賑わいを見せています。

天川薬湯センターみずはの湯

営業時間:11:00〜20:00入浴受付は、終了30分前まで。営業時間-8月中は21:00まで。 定休日:木この日が祝日の場合は翌日。年末年始

特産の薬草トウキなどを使った生薬配合の薬湯露天風呂が自慢。正面に滝と清流が眺められる「絶景」の露天風呂で、ハーブサウナや休憩室有。浴槽は、赤御影の“花風呂”と桧の“岩風呂”の日替わり交代。絶好のロケーションのもと、憩いとやすらぎを提供しています。

天川村立資料館

開館時間:10:00〜17:00 休館日:火祝日の場合は翌日。12月1日〜3月31日休館

山中の暮らしや民俗などを伝える資料館。大峯山中から引き上げられた米軍B29のエンジンも展示。また入り口にある「ギャラリーほのぼの」は無料開放しており、シーズンごとに写真展などを開催しています。

山上ケ岳歴史博物館

公開:9:00〜16:00※期間限定で開館(開館日・開館時間はお問い合わせ下さい)

今なお女人禁制の山上ヶ岳山頂(1,719m)にある世界遺産「大峰山寺」。展示室正面はこの内陣を模したものがあります。千三百年の祈りをささえた遺物を、法螺の音とともに是非ご覧ください。

母公堂

役の行者がその昔、大峯山で仏につかえる修行をしていた時、母君が訪ねて来、この地まで下山して会ったといわれている旧跡です。行者の母をまつり、安産祈祷所としても古くからよくしられています。

円空仏(栃尾観音堂)

江戸時代、放浪の僧円空は大峯の地で修行されました。寛文十二年から延宝三年までの間に二度入峰し、山上ヶ岳や小篠の宿、笙の窟、鷲の窟など厳しい冬のさなかの越年修行を行っています。この大峯山入峰の時に残された仏像の中に、栃尾観音堂に安置されている聖観音菩薩立像、大弁財天女立像、金剛童子像、護法神像の四体があります。どの像も円空の作風の特徴をよく表しており、見る者を惹きつける穏やかな微笑みをたたえています。小さなほこらに四体もの円空仏が納められていること、また、深い掘りのものは珍しく、特に護法神像のなかでも、彼が初めて彫ったものとして注目されています。円空の作品が群像として見られるのは近畿以西では天川村だけで、非常に保管状態もよく、評価の高い円空の作品が伝えられているのは珍しく貴重です。

大峯奥駈道

大峯奥駈道は修験道の開祖、役行者が8世紀初めに開いたとされる修験者の修行の道です。吉野から熊野までの約170kmの道程は、山上ヶ岳や弥山、八経ヶ岳、釈迦ヶ岳など標高2000m近い山々の尾根をたどる、修験道の中でも最も過酷で厳しい修行の行場です。1000年の歴史を超えて引き継がれてきたこの道は、今回世界遺産登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の中心的構成要素と呼ぶにふさわしいものと言えるでしょう。

龍泉寺

龍泉寺は真言宗醍醐派の大本山として多くの信者を集めておりますが、洞川から登る修験者は、宗派を問わず龍泉寺に詣で、水行の後、八大龍王に道中安全を祈ってから、山上ヶ岳に向かうしきたりとなっています。修験道の根本道場として信者・登山者の必ず訪れる霊場です。境内、竜の口より湧き出る清水をたたえた大峯山中第一の水行場があり、本尊弥勒菩薩、八大龍王、役の行者尊は、全国信者の尊崇を集めています。また、近畿三十六不動尊第三十一番の札所でもあります。

天河大辯財天社

営業:8:00〜17:00

日本の三大弁天のひとつに数えられているこの天河大弁財天社では、中央にその弁才天女、右に熊野権現(本地仏:阿弥陀如来)左に吉野権現(蔵王権現)がお祀りされており、神仏習合の形態を今も残しています。また、神社は吉野熊野本宮あるいは吉野総社として、大峯修験の要の行場とされ、古来、高僧や修験者たちが集まりました。とくに弘法大師空海の参籠後は、大峯参り、高野詣と併せて多くの人々が訪れるところとなりました。水の精である弁財天女は、音楽や芸能の神様としても有名です。京都の観世界による能の奉納が現在も毎年行われ、世阿弥も用いたとされる阿古武尉の面、能楽草創期からの価値の高い能面、能装束が多数奉納されています。江戸時代、放浪の僧円空も大峯の地で修行され、弁財天社にはその傑作とされる「大黒天」も奉納されています。そのお姿は、やさしい笑顔がこころに残る円空の仏像で、やすらぎを語りかけているかのようです。

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