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鉱山の守り神、金山彦命(かなやまひこのみこと)を祀る神社。石見銀山では最大の神社であり、山神社としては国内最大級の社殿を持っている。地元では「山神宮」、「山神さん」と親しみを込めて呼ばれている。
初期の江戸幕府の財政を支えた有名な銀山。2007年7月、ユネスコの世界遺産に登録された。(世界文化遺産『石見銀山遺跡とその文化的景観』)
江戸時代の幕府代官所。正門と門長屋は当時のまま。
営業時間:1月4日〜12月28日10:00〜17:00入館受付は16:30まで 休館:火毎月最終火曜日。 休館:12月29日〜1月3日年末年始
石見銀山で栄えた商家。熊谷家は17世紀には銀山経営を行い、年貢を計量する掛屋や大森代官所の御用商人も務めた。19世紀には町役人の年寄職を務める傍ら、酒造業なども営み、幕府巡検使の公用宿としても用いられた。床面積約650平方mという広大な屋敷である。見学には十分時間を取っていただきたい。
公開:9:00〜17:00冬期は16:00で終了 休業:年末年始
江戸時代中期に銀鉱石を求めて掘られた国指定史跡の抗道跡。幕府直轄の鉱山「御直山(おじきやま)」五ヶ山の一つ。壁面には当時のノミの跡が残っており、現在唯一公開されている間歩。
公開:1月4日〜12月28日9:00〜16:30 休業:12月29日〜1月3日
大森銀山伝統的建造物群保存地区内の代官所地役人屋敷。上級武家のたたずまいを良く表現している。
銀の鉱山である仙ノ山の中腹にある展望所。大森の町並みや国引きの神話に登場する三瓶山、遠くに日本海が望める。
三瓶山の噴火でできたせきとめ湖で,柿本人麻呂が詠んだ歌で有名。ボート遊びに好適。
男三瓶,女三瓶,子三瓶,孫三瓶などの山が寄り集まったトロイデ型の火山。「出雲国風土記」の国引き神話に登場する。山麓には海抜400〜600mのゆるやかな斜面が広がり,登山,キャンプ等で賑わう。
営業時間:8:00〜21:00
益田川の支流多田川の河岸に湧出している。大正5年(1916)に発見された。泉温16℃の冷泉でリュウマチ,皮膚病,神経痛,婦人病に効く。まわりは低い丘陵に囲まれている静かな環境である。近年は,湯治客のほか,川魚や山菜料理などが喜ばれて観光客も多くなっている。