全日本の観光地へ
江越国境に水源を発し、四季折々に移り変わる渓流美は訪れた人々の心をとらえて離さない。
賎ケ岳北麓にあり「伊香小江」といわれた。わが国で最も古い羽衣伝説がある。北岸には天女が羽衣をかけたと伝えられる柳が今なお残る。
片桐且元が造園したと伝えられるが、現在のものは江戸中期に造園された典型的な池泉観賞式築山庭園。
ゆるやかな石段がどこまでも続く参道は静寂そのもの。秋は200本の紅葉が作る鮮やかな赤のトンネルに圧倒されます。
拝観:9:00〜16:00 休業:月
平安中期の作の十一面観音菩薩(重文)本尊は欅材の一本彫で極彩色が施されており、今も唇には紅を一すじ残している。子授けの観音としても有名である。
本殿の祭神像は重文。
拝観:9:00〜16:00 休業:年中無休
聖武天皇の勅願により建てられた古刹。観音堂と仁王門だけが残る。十一面観音は天平美術の逸品で国宝。
開園:8:00〜18:00(4月〜10月)9:00〜17:00(11月〜3月)
天竜寺開山夢窓国師が築庭した山水廻遊式鶴亀庭園。
営業:9:00〜16:00
観音堂は西国三十三所第三十番札所で、本尊の弁才天像は日本三弁天の一つ。行基開山の古刹で国宝・重文多数。
慶長8年(1603)、豊臣秀頼が観音堂とともに移建してきたもので、豪壮な構造と雄健な装飾彫刻を施した向唐門。