直方市石炭記念館
公開:9:00〜17:00 休業:月曜日,第3日曜日,祝日
本館は、明治43年8月、筑豊石炭鉱業組合の会議所として建てられたもの。内部には炭鉱の模型やヤマの風俗を伝える絵画・写真、タヌキ掘り時代に使われた運搬用品″スラ″などの諸資料が展示されている。また別館には石炭採掘現場“切羽”の実物模型や採炭に使われた多くの機械器具、わが国唯一のドイツ製救命器などがあり、屋外には石炭輸送に活躍したコッペル11型蒸気機関車、国鉄の第1号石炭貨車「セム1号」、リール式電気機関車など、いずれも実物が展示されている。本館・別館・石炭化学館の3棟に資料を展示。屋外には蒸気機関車や採炭機械など。