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昔の薩摩街道沿い、筑前の黒田藩、筑後の有馬藩との国境に建てられたものです。国境を境に、北側に「従是北筑前國」の境石が、南側に「従是南筑後國」の境石が建っています。
三国とは、江戸時代の筑後藩、筑前藩、肥前藩のことで、その三藩の国境に建てられていたのが「三国境石」です。現在では消滅していますが、江戸時代はこの付近は三国坂と呼ばれた険しい峠だったそうで、その峠に建っていました。
北九州では太宰府に次ぐ官衙遺跡で、奈良時代の群衙跡。最近の調査で築地や二重の溝などが発見されて、南側の勢力から太宰府を守る軍事的な機能を持っていたことがわかっています。
松崎宿に唯一現存する「油屋」は江戸時代の旅籠建築の姿を残しており、その年代は18世紀に遡ります。松崎宿の中でも大名を泊める本陣、脇本陣に次ぐ扱いを受けていたと推定されています。昭和初期まで旅人宿、料亭として、その後は、西郷隆盛や有栖川宮熾仁親王、乃木希典などの人物も利用したと伝えられています。
その他:20:00〜21:00月例観望会毎月第3土曜日 その他:土18:00〜21:00天体ドーム市民開放
市民の皆さんの生涯学習の拠点である小郡市生涯学習センター内にある施設です。400mm口径レンズの大型天体ドームでは、だれでも気軽に宇宙の神秘や星のおもしろさを体感できる観望会も開かれています。
福童の大中臣(おおなかとみ)神社の中にある県指定天然記念物「将軍藤」、樹齢650年以上、根元周囲3メートルに及び、開花時にはおよそ500平方mの棚から見事な淡い紫色の花を咲かせ、小郡市のシンボルとして親しまれている上品で優雅な花です。祭り期間中は夜9時迄ライトアップされます。
市内をほぼ南北に流れる宝満川の川岸は、春になると菜の花が一斉に咲き誇り、一面黄色のじゅうたんのような光景を楽しむことができます。特にお勧めなのが、運動公園から大板井橋の整備された河川敷と瑞間橋周辺。春風に吹かれながら川沿いの土手をゆったりと散策しませんか?
開館:9:30〜18:00 休館:月月曜日が祝日の場合は開館 休館:年末年始(12月29日〜1月3日)
市域の歴史を紹介する常設展示や、企画展を開催しています。「来て、みて、さわって」資料館蔵出し展示では、実際に手で触れることができる資料もあります。
石像を並べたユニークな青空博物館。幅7m、全長約400mの細長い敷地は「やすらぎの空間の創出」「古代への回帰」など4つのブロックに分かれ、イースター島のモアイ像など世界の石像のレプリカ30体が点在する。
公開:終日 休業:無休
市内最大の都市公園であり、市民の憩いの場となっている。また、2,000本の桜、ツツジ、ショウブがあり、3月下旬にはこの公園で当市三大祭のひとつ「筑前中間さくら祭り」が開催される。