全日本の観光地へ
朝晩の冷込みが厳しくなり始める晩秋、エメラルド・グリーンの清流「虻川渓谷」は、山全体が美しく色付きます。砂防ダムの日向山ダムは、湖面に紅葉の木などの鮮やかな色が反射し、特に美しいです。
堀越の西部地籍にあるエドヒガン系の桜です。樹齢は推定で400年以上、大きさは樹高13m、胸高直径2m、枝張15mもあり、やわらかなドーム型の樹形に咲く桜花は、威風堂々とした美しさに満ちています。この桜は、鎌倉時代に護良(もりなが)親王に仕えていた武将村上義光の一族郎党が、元弘の変(1331〜1333)で敗れ、北信濃に落ち延びる途中、ここ堀越の地に定住し、後に一族が墓を作った際に植えたものといわれています。
野田平キャンプ場の虻川沿岸の斜面3haに広がるこぶし(タムシバ)の群生林。開花を迎えると白い花が山を覆い、深山に春の彩りを添えます。
「立てばしゃくやく…」古来からそう例えられるほどに、純日本的な美しさに目をみはります。改良を重ねられた100種6000株、色・形様々なしゃくやくが中央アルプスを背景に咲き競います。切り取り、持ち帰り販売のほか地方発送も行っています。
虻川の最上流部にある豊丘村最大の滝です。滝の落差は30m、三段の岩場を流れ落ちる美しいしぶきの糸が、訪れる人の心を潤してくれます。林道終点から遊歩道を徒歩30分程度歩きますが、沢を横切る場所があるため、滑りにくい靴を着用してください。
伊那山脈の最高峰「鬼面山」より流れ出す虻川(あぶかわ)上流部は、エメラルド・グリーンの清流です。野田平キャンプ場の下には「大明神淵」と言われる険しい渓谷があります。ここには、流水の力で石が回転し、長い年月の間に河床の岩盤を掘り込むことにより形成された直径7m、“日本最大級”といわれる巨大ポットホールがあります。ポットホールへは岸壁に整備された鎖と足場を伝って川をのぼっていく、スリルある遊歩道が整備されています。
伊那山脈の最高峰。山名の由来は山自体が鬼の顔形だからとも、岩がちな山肌が鬼の顔のようだからとも言われます。
営業:9:00〜18:00 定休日:毎週月・木曜日
地元でとれた農産物を販売しています。野菜の収穫体験も行っています。
営業:10:00〜18:00 定休日:毎週火・金曜日(12月〜4月は休業)
新鮮な農産物や木工品等を販売しています。秋には茸をはじめとする山の幸が手に入ります。
営業:9:00〜17:00
イチゴ、リンゴ、ブルーベリーなどの農産品加工体験を楽しめます。料金は体験内容により異なります。