旧金毘羅大芝居
公開:9:00〜17:00 休業:無休(催物開催日は休館となる場合があります。)
天保6年(1835)に建立されたもので現存する歌舞伎劇場としては日本最古の劇場。2階建てで299坪の広さを持つ建物の内部にはワクで仕切られた観客席と舞台が「高窓」と呼ばれる明かり窓から射し込む日の光のなかに浮かび上がり、静かな風情を感じさせる。「廻り舞台」や「せり」などの仕掛けを持った舞台の下は「奈落」と呼ばれ、人力で廻り舞台やせりの仕掛けを動かす舞台装置が、今も当時のままに残されており、江戸時代そのままの情緒を漂わせている。