全日本の観光地へ
営業:9時〜17時 その他:年中無休
太閤秀吉の菩提を弔うために、正室・北政所ねねが建立。家康も手伝い壮麗な寺院になったが火事に遭い今は開山堂等が残る。春は桜、秋は萩と紅葉が美しい。春と秋の夜に行われるライトアップでは、広大な境内が照らしだされ、幻想的な表情を見せる。5月〜9月の土曜日はコンサートも開催(未開催の日も有)。
高台寺北門通(ねねの道)と、その一本西の下河原通を東西につなぐ石畳や石塀が美しい小道。明治末期から大正時代にかけて形成された京情緒漂う路地による空間は、ドラマや映画によく登場する名所。路沿いにひっそりと軒を連ねている料理旅館などを眺めながら歩くだけでも、風情を感じることができる。
営業:10時〜18時 定休日:火 休業:定休日が祝日の場合は営業
御所人形とは、参勤交代の時に、御所や公家へ献上品を捧げた西国大名に対して贈られた由緒あるもの。存在感と趣のある御所人形は部屋のインテリアにもむいていて、お土産としてなら小さな豆御所がオススメ。手頃な値段から様々ある。店内に工房があり作家より、作品の説明を直接聞いて買う事が出来る。
営業:9時〜18時 その他:年中無休
創業は天保年間、大小様々な手作りひょうたん(600円〜)が千数百個並ぶひょうたん屋。明治30年頃の産寧坂の様子が描写された加能作次郎の小説「世の中へ」の中にも登場しているこの店は、ひょうたん以外にもまねき猫や猫土鈴、ミニ人形などもならび、その一つ一つの品に見入ってしまうかもしれない。
営業:10時〜20時 休業:不定
手作りかばんを作り続けるかばん屋さん。素材、形はもちろん、模様、サイズ、金具や縫い糸の色まで選べるシステム。30年使えるかばん作りを目指すお店だけに、素材は表・裏ともに皮を使い、内側や縫製も神経がゆきわたっている。購入後のアフターケアは無料。豊富なカラーバリエーションからオーダー可能。
営業:9時30分〜19時(土日祝〜20時) 定休日:木 休業:定休日が祝日の場合は営業
地蔵谷不動院の中にある不思議感覚の温泉。境内を整地しているときに偶然発見されたらしい。しかも、鎮静作用が期待される天然ラジウムの含有量は、関西一というからありがたさも倍増だ。冷泉なので飲めば糖尿病などに効果がある。大広間では寄せ鍋や湯豆腐も味わえる。予約しておけば、宴会も可能。
営業:9時30分〜16時 休業:不定
お地蔵さんの多い京都の中でも、一乗寺界隈は「野仏」の多い場所。歩いていると至る所で出会える。木々に囲まれた迷路のような「野仏庵」にも、計100体以上の野仏が。最後に奥の庵で抹茶を頂けるので、時間に余裕を持って来るのがコツ。さらに上田秋成ゆかりの茶室もあり、穴場スポットのひとつだ。
営業:10時〜20時 定休日:木 休業:定休日が祝日の場合は営業、年始
リメイク素材を使ったオリジナルブランド「衣」で有名なショップ。着物やのぼり、酒屋の前掛けが、シブカッコいい服に変身するからびっくり。時間をかけて生まれた色や風合いは、洗い加工のものとは段違い。しかも正真正銘の一点モノ。藍染や手振刺繍など、職人の技が光るオリジナルTシャツもおすすめ。
営業:10時〜18時 休業:1月1日〜1月2日
すぐき菜は上賀茂の特産。これを乳酸発酵させたのが『すぐき漬』。なり田は創業文化元年(1804年)の老舗で、すぐきを作り始めて300年以上もたつ。実はこのすぐき漬、夏と冬では酸味が異なるらしい。独特の酸味がうまさの秘訣だが、ちょっと酸っぱいと思ったら、醤油を少々かければマイルドな味に。
古くは恩多社と呼ばれていた上賀茂神社の境外摂社。寿命長久・災除・芸能上達や縁結びの御利益があるといわれる。国の天然記念物に指定されているカキツバタ(見頃5月上旬〜中旬)が特に有名だが、他にも歴史の重みが感じられる参道や本殿、伝統的建造物群保存地区となっている周辺を散策してみるものいい。