全日本の観光地へ
猿丸大夫をまつるこぶとりの神で、毎月13日に例祭と「猿丸市」がある。4月と9月には大祭、6月と12月に火焚き祭りがある。
天智天皇の第7皇子の施基皇子は田原でくらしたという伝承があり、「天皇」の地名のもとに。死後、天皇谷にまつられ、田原天皇社があった。
平清盛の同盟者・藤原信西が、平治の乱において源氏に追われ、領地のある宇治田原大道寺に逃れたがそこで死亡し、斬首されたものをほうむったといわれる塚。近くに大道寺跡と大道神社がある。
見学:内部の見学は土日のみ可能
青製煎茶製法を開発したといわれる永谷宗円の屋敷があった場所。昭和35年に建築された建物内に「焙炉」跡や製茶道具を保存する。宗円をまつる茶宗明神社が隣接。内部の見学は土日のみ可能。
東西の信楽街道と南北の長尾道の交差点、付近は昔ながらの古道の姿をよく残している。
元は京都市内の尼門跡寺院の門を、明治6年に開校した「維孝館荒木小学校」に移設。現在も田原小学校の現役校門として使用されている。
農村集落の風情が残り、信西入道塚、大道神社等の史跡がある。11月中旬〜12月末にかけて「古老柿」を作る「柿屋」も多く建つ。
宇治田原独特の「古老柿」を作る施設。11月中旬〜12月下旬に町内各地の田んぼに建てられ、皮をむいた柿を棚に並べる。
集落周辺の丘陵地などに拡がる茶園は、周囲の森林や田畑とあいまって宇治田原らしい景観を作り出す。
宇治田原の西の入り口。妙楽寺や、家康が立ち寄ったという山口城跡がある。茶問屋も多く、古い家屋の町なみが残る。