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見性寺

室津の長の娘・室君が建立したといわれる五ヶ精舎のうち現存する唯一の寺。古来より文人墨客が室津に寄港すると必ず訪れたといわれる。また、寺門に毘沙門天立像一体があり材料、彫刻共に平安朝藤原時代のものとして国指定重要文化財となっている。

浄運寺

法然上人25霊場の1つで室津から讃岐へ渡る際、舟でこぎだした友君という遊女が上人の説法を聞き得度し、念仏往生を遂げたと伝えられる。門前には友君の墓があり、法然上人像、近松作の恋物語「お夏清十郎」のお夏像があり有名。

賀茂神社

800年から900年前の建立といわれ、五社殿・回廊・唐門は桧皮葺でいずれも国の重要文化財に指定されている。1180年、平清盛が厳島詣での折、この神社へ立ち寄り、海上祈願した際、古びた5・6棟の社殿が立ち並んでいたと「高倉院厳島御幸記」に記されています。また、参道にはソテツの群生が見られ、県の天然記念物にも指定されている。

皇子権現

昔から権現さんとして親しまれ、病気や歯疾の御利益があるといわれている。祭りは従来5月1日に行われていましたが、現在では5月の第1日曜日に行われています。(年により異なる場合があります)

圓融寺

本尊の十一面観音像、仁王門の金剛力士像は萩の大木を運慶が刻んだものといわれる。又、播磨西国第8番霊場であり、本尊前に安置されている観音像の眼から涙がにじみ、「なみだ観音」として有名になった。

輿塚古墳

揖保川流域最大の規模を有する前方後円墳。南北に主軸をおき全長110m、1962年に前方部が破壊され現存しないが、現存する後円部約60m、高さ20mと大きい。後円部の頂きには、長さ6m、幅0.4m、深さ0.7mのスレート積の長大な竪穴式石室を構え、墳丘外部の全表面には葺石を施し周囲に円筒埴輪をめぐらしていた。

室津海駅館

開館:9:30〜17:00入館は16:30迄 休館:月祝日を除く 休館:祝日の翌日(土・日・祝日除く)・毎月月末・年末年始

当時の商品販売と運送業をかねた買積廻船問屋で、屋号は嶋屋。館内では、室津を海の駅という観点からとらえ、「廻船」、「参勤交代」、「江戸幕府」、「朝鮮通信使」という4つのテーマに分けて展示しています。また、江戸時代の朝鮮通信使・大名に振る舞われた料理が再現され館内で食事ができます。(要予約)

室津民俗館

開館:9:30〜17:00入館は16:30迄 休館:月祝日を除く 休館:祝日の翌日(土・日・祝日を除く)・年末年始・毎月末

参勤交代時に繁栄した豪商「魚屋」の遺構を町が買収し、修復整備したもの。現在は江戸時代の古地図や民具類を展示する資料館となっている。

室津

室津の港は摂播五泊のひとつで、古くから良港とされてきた。最も賑わうのは江戸時代からで、西国大名の多くが参勤交代のおりの上陸地点としてここを選んだため、宿駅としての機能をもった。室津の町は、海から屋敷ひとつを置いて内側に大通りがあり、賀茂神社の横で止まっている。この大通りに沿って主だった家が建ち並び、通りの裏や七曲がりの道からの坂の北側にも民家が密集して建てられていた。近年、大通り周辺の建て替えが進行しつつあるが、坂下の一帯は港町特有の賑わいを今だに残している。

賀茂神社のソテツ

賀茂神社の参道横に群生するソテツ群。日本最北端のソテツ群として県指定天然記念物となっている。

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