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市内で二番目に古い寺、昭和4年鉄筋コンクリート造となる。
函館最古の寺、山門と彫刻のみごとさが目につく。
室町時代の中期には、多くの小豪族が北海道に渡来し、各地に砦状の館を築き、付近の住民を支配していた。志苔館もその一つで、古文書には豪族小林太郎左衛門良景が館主であったと記されている。四方に土塁を巡らし、二重の壕を設けるなど、館の防備には万全を期していたようだが、二度にわたるアイヌの蜂起により、最後には廃館となったと伝えられている。
五稜郭の北面首尾のため築かれた名の通り四角の台場。
江戸幕府が築いた最後の城で、星形の西洋式城塞。設計は伊予(愛媛県)大洲藩出身の蘭学者武田斐三郎。安政4年(1857)着工、元治元年(1864)に完成した。箱館奉行が居城するも、大政奉還によって、朝廷に明け渡す。明治元年(1868)10月、旧幕府海軍副総裁榎本武揚の率いる旧幕軍が攻撃、占拠し、蝦夷地支配の本拠とするが、明治2年、新政府軍の攻撃を受けて敗れ、開城降伏した。現在、堀の内側は公園になっており、入口付近には五稜郭タワー、さらに奥へ進むと箱館奉行所がある。外堀ではボート遊びもできる。特別史跡。
函館公園の中にある明治初期の貴重な洋風建築。現存する日本で最も古い博物館。
開館時間:4月〜10月9:00〜19:00 開館時間:11月〜3月9:00〜17:00
現存する日本最古の写真や,明治・大正期の貴重なカメラを展示
開館時間:4月〜9月8:00〜18:00 開館時間:10月〜3月9:00〜18:00
かつて海峡の女王と称された優雅な船体を繋留。船内には当時使用されていた操舵室などが公開されているほか,航海日誌など貴重な資料が展示されている。
函館市内で数少なくなった土蔵造り店舗の中ですぐれたものであり、内外の意匠および平面構造には和洋の手法を混用した明治末期の開港場商家の典型的なものとして重要。
見学:外観見学のみ
明治43年築造の、赤レンガ造りの2階建て、一部地下室付きの洋風建築。建物は部分的に改装が施されているが、内外に帝政ロシア時代のおもかげが残る。