全日本の観光地へ
弘法大師のお母さん玉寄御前によって創立された古刹
公開:8:30〜17:00 休業:無休
高野山真言宗の総本山。壮大な玄関をもつ建物は文久3年(1863)の再建。主殿は東西三十間、南北三十五間の大建築で、大広間には狩野探幽の襖絵「松に群鶴」が、豊臣秀次自刃したという柳の間には狩野探斎による「雪柳白鷲」が描かれている。
高野山の中心総本山金剛峯寺や壇上伽藍にとても近いところにあり、参拝や観光に便利でありながら、境内地にはいれば野鳥のさえずりが聞こえるほどに静かで落ちついた佇まいである。
宿坊。親鸞上人自作の尊像がある。
宿坊。宿泊できる。
公開:8:00〜17:00 休業:無休
苅萱道心と石童丸の伝説ゆかりのお堂です。「石堂丸物語」は高野聖によって全国に語られ、堂内には物語を描いた額がいくつも掲げられています。
高野山の中心に位置し通りより少し奥まった所にあり街の騒音から逃れ塔の鈴の音を耳にしながら幽厳な聖域な宿坊であります又奥ノ院、本山、金剛峯寺、伽藍等のご参拝には最も便利な宿坊です。しかも閑静な環境、美しい庭園、清潔な宿坊、気品に支えられた古い伝統と歴史を誇っており又宿坊では独特の風味をもつ名物のゴマ豆腐を始め四季おりおりの旬の野菜類を用いた精進料理の味を楽しみながら過ごす一夜は宿坊ならではの情緒です。
山麓の九度山慈尊院から大門までの表参道。平安時代、高野山開山のおり空海が木製の卒塔婆を建てて道しるべとした道。鎌倉時代になって、朽ちた木製卒塔婆に代え「町石(ちょういし)」と呼ばれる五輪塔形の石柱が1町(109m)ごとに建てられた。平成16年の世界遺産登録以降、この道を歩く人の数も増えており
公開:8:00〜17:0011月〜3月は8:30〜16:30
山内最古の建物で、八條女院の御願によって建久8年(1198年)行勝上人が建立した。もとは一心院谷にあったが明治41年(1908年)移築修理された。正面3間、側面4間の母屋の両側に1間の狭い室を設け、庇を伸ばしている。
貞応2年(1223年)、政子が頼朝のために建立したと伝え、石山寺に次いで古い多宝塔である。3間4面、桧皮葺で外部は朱塗、内部の梁や柱には優雅な宝相華文を施し、鎌倉時代の五智如来を安置する。初層が低く、2層目はよく引き締まり整った姿を見せる。