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熊野古道

平安時代中期から鎌倉時代後半にかけて、既成宗教にあきたらなくなった都の貴族たちが求めた山岳信仰への道を熊野参拝道といい、現在、熊野古道と名づけられて、歴史の道に指定されている。熊野三山(本宮・新宮・那智の熊野大社)への信仰は大自然への信仰だった。山精や水伯や飛滝や巨石に宿る霊魂に抱く畏怖と祈りに仏教や修験道の思想も加わり、現世極楽を熊野の地に求めたのである。熊野は隈野、那智は難地、すなわち、地の涯への難行苦行で、一切の罪業が消滅するという考えであった。ルートは何本かあったが中辺路ルートが主要道で、一時は“蟻の熊野詣”といわれるほど盛んで、後白河法皇など実に33回の熊野御幸をしている。中辺路(なかへち)は紀州の海側から山深く分け入った所にある町の名だ。この町の名は熊野三山詣のルート、中辺路から命名された。そのいわれの通りに、町には熊野詣のための休憩所でもあり、また、道中の安全を祈ったりもした小祠の王子の跡が点々と残っている。

紀南文化会館

営業:日月火木金土祝9:00〜19:00休館日を除く。 休館:水

動鳴気渓の桜

岩口池周辺に千本の桜がある。

紀州石神田辺梅林

会津川の上流近くにある。1目30万本とうたわれる梅どころ。展望台から見ると山の斜面いっぱいに広がる梅林の眺めは壮観である。

弁慶松

弁慶の記念に植えられた松。天正年間に豊臣秀吉の武将が田辺に城を築く時、周囲5つ抱えもある弁慶松を切って台所の梁に使ったと言われ、現在は、6代目の松が田辺市役所前などで育っている。

奇絶峡の桜

会津川の上流、右会津川がつくり出す渓谷で不動滝周辺に桜が多い。

神島の暖地性植物

神島は、周囲約1kmの小島で島の中央は丘状を呈し熱帯・亜熱帯の植物が混在している。上陸には、市教育委員会の許可がいる。

鳥ノ巣海岸

田辺湾に突き出た鳥ノ巣半島一帯にわたる磯浜で、約1.5kmもの泥岩岩脈が走っている。これは、大昔の地殻変動により、大三紀層を貫いて吹き出た砂泥が、年月とともに固結し、岩脈となったもので、これほど大規模な分布は珍しく、地質学上貴重なものとして国指定天然記念物に指定されている。

内ノ浦海岸

田辺湾に面し,幕末の塩田開発を記念する碑がある。

動鳴気渓

稲成川上流にある渓谷景勝で、ひき岩を結ぶ遊歩道あり。

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