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茨木カンツリー倶楽部

定休日:休日毎週月曜日、12月31日、1月1日

茨木高原カンツリー倶楽部

定休日:休日1月1日、12月31日

川端康成先生旧跡

川端康成先生旧跡は、大阪府三島郡川村大字宿久庄(現在の茨木市宿久庄)にある、川端康成の祖父母の家であった玄関先に建っている。川端康成は両親と死別した後、3歳に満たないころに祖父母に引き取られ、大阪府立茨木市旧制中学校(現在の府立茨木市高等学校)3年生のとき、祖父を亡くすまでこの家で暮らしていた。川端家は東村の庄屋を務めた由緒ある旧家だったが、祖父・三四郎は事業に失敗し田畑や山を売り払い、庭と土蔵三棟だけが残った屋敷跡に小さな家が建つだけとなっていた。祖母・カネが死んだ後も、康成が16歳になるまで病気の祖父と二人きりの生活をつづけ、このときの病床の祖父との会話が後に『十六歳の日記』の題材になったことで知られる。ここは、そんな康成の少年時代の思い出が詰まった場所でもある。現在は姪に当たる川端富江さんと家族が住まわれている。

堀廣旭堂

営業:9:00〜21:00祝日は10:00〜 休業:日曜日

茨木高校の裏にある川端康成ゆかりの老舗書店。明治27年(1894)創業。大阪市内で生まれ、幼少期に両親と死別したため、茨木市宿久庄の祖父母の元で育てられた川端康成は、旧制茨木中学校(現在の大阪府立茨木高等学校)時代にこの書店へ通っては、ツケで本を買っていたといわれる。明治期の風情ある店構えはすっかり現代風に変わったものの、店の入り口横には開業当初の看板が掲げられ、当時を偲ばせる。なお堀廣旭堂のある大手町をはじめ茨木神社周辺の片桐町や上泉町は戦火をのがれ、戦前からの古い町並みがたくさん残るエリアで散策も楽しいスポット。市内には川端康成文学館もある。

上音羽の磨崖仏

幅約6メートル、高さ2メートル以上の大きな岩の表面には、光背が浮き彫りにされた2体の阿弥陀立像と約20センチメートルの合掌像28体が刻まれている。上段には「甲戌天正二年十一月十五日」(1574年)の刻名があるので、この頃彫られたものとされている。こうした石仏は、上音羽から能勢の山あいにかけて、数多く残されている。

椿の本陣(郡山宿本陣)

営業:10:00〜16:00事前電話予約制※5名以上のグループで10日前までに予約要※予約受付時間9:00〜17:00 休業:月・火曜日、国民の祝日(当日が月・火曜の際は水曜日)、年末年始(1

江戸時代に、西国大名などが宿泊した旅館。京都と西宮を結ぶ西国街道のほぼ真ん中にあり、正式には「摂津郡山宿本陣」と言う。御成門(入口)に見事な椿の木があったので「椿の本陣」と呼ばれるようになった。1635年に創業。建物は1718年の火災で宿帳を除いた貴重な古記録とともに焼失したが、その3年後の1721年に再建されて以来、およそ280年間変わらぬ姿を伝え、国の史跡指定を受けている。忠臣蔵で有名な赤穂城主浅野内匠頭が、元禄10〜14年(1697〜1701)まで毎年宿泊した記録もある。5人以上のグループで10日前までに電話で予約をすれば、無料で見学が可能。大名が宿泊した豪華な部屋など一見の価値あり。

桜の苑

営業:毎年4月中旬から開園

上音羽口のバス停からすぐのところに、「桜の苑」の入り口がある。桜の苑は、1983年(昭和58年)4月に開設され、一苑と二苑の計2ヘクタールの敷地に、ソメイヨシノやヤマザクラなどの桜が植栽されている。開花期4月中頃には、山一面が桜の花で覆われ、とても美しい景観が楽しめる。開苑期間等については、茨木市農林課までお問い合わせを。

淀川資料館

営業:9:00〜16:00(平日の12:00〜13:00は休館) 定休日:第2土曜日・第2日曜日・祝日、年末年始(12/29〜1/3)

京阪電鉄「枚方市駅」より徒歩7分、自然・歴史・文化から河川改修事業まで、淀川に関する資料を展示・紹介する施設。琵琶湖から注がれる淀川は、度重なる氾濫に対し多くの人々による改修工事を経ながら、今日の大阪の産業・経済・暮らし・文化の発展を支えてきた。また、講談などにもよく登場する、淀川を往来した三十石船と、乗船した旅人に酒や食べ物を売るくらわんか船などの話も有名だ。さらに、改修工事が進められた淀川の河川敷には湾処(わんど)と呼ばれる水制などに囲まれ池のようになっているところがあり、イタセンパラや、ムクドリ、カマツカなど天然記念物に指定されている魚たちが生息している場所としても知られる。淀川資料館では、そんな淀川のことを歴史や暮らし、環境などのコーナーに分けて展示・紹介している。企画展示のほか、川や水に関する一般書や淀川に関する資料を閲覧するコーナーも。

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