茨木市立キリシタン遺物史料館
営業:9:30〜17:00月曜日9:30〜12:00 休業:毎週火曜日、国民の祝日(火曜の時、翌日)、年末年始
この資料館では、教科書に掲載されている「ザビエル画像(複製)」や「マリア十五玄義図」、「キリスト磔刑木像」「キリシタン墓碑」など、日本のキリスト教の歴史に触れる貴重な史料が公開されている。この付近には高槻城主だったキリシタン大名・高山右近の影響から多くのキリスト教信者が暮らしており、キリスト教禁制後も、信者たちは「隠れキリシタン」として、この千提寺の集落で人目を避け、密かに信仰を守りつづけていた。1919年にキリシタン研究家の藤波大超氏によって、ここが隠れキリシタンの里であることが発見されたことをきっかけに、付近の多くの家から隠れキリシタン遺物が再発見された。