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大阪市中央卸売市場

営業:受付時間9:00〜16:00 定休日:日曜日、祝日、臨時休業月2回、年末年始(12/31〜1/4)

JR環状線「福島駅」から徒歩12分、本場(ほんじょう)という呼び名で親しまれている大阪市中央卸売市場は、昭和6年(1931)に東洋一の卸売市場として開設された。老朽化のため、平成元年(1989)から順次改修工事を行い、平成14年(2002)に完成、現在に至る。甲子園球場の約8倍、延床面積約32万平方メートルという日本最大級の場内には、一日約2900t、年間約70万t以上の鮮魚や野菜、果物、乾物類などの食材が日本や世界各地から集まる。毎日午前3時には荷が並べられて、業者の下見も始まり、マグロのせりは午前4時15分から、青果のせりは午前5時から開始される。マグロの解体作業をはじめ、果物のセリなどの見学コースは、市場の営業日、午前8時以降に実施され、5人以上の団体で申し込める。また場内には老舗の寿司屋や、定食の美味しい食堂などが集まり、見学後は、食事をして帰ろう。

少彦名神社

営業:6:00〜18:30

「薬の町」として知られる道修町のビルの谷間に鎮座し、健康の神・医薬の神として知られる神社。日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国で医薬の神・神農氏(しんのうし)をご祭神としており、「神農さん(しんのうさん)」とも呼ばれている。安永9年(1780)、以前から薬種商たちが道修町の仲間会所に祀っていた神農氏とともに、京都五條天神宮より少彦名命の分霊を勧請・合祀したのが始まりとされる。大阪の土産として人気の「張子の虎」は当社の病除けのお守りだ。文政5年(1822)に大阪で疫病(コレラ)が流行した時、疫病除薬として「虎頭殺鬼雄黄圓」という丸薬をつくり、病除祈願し無償でお守りの「張子の虎」とともに配ったところ病気が平癒したと伝えられる。「神農祭」は毎年11月22・23日に行われ、大阪の年中行事が今宮戎神社の「十日戎」に始まり、この祭りで終わるので、「とめの祭」とも呼ばれ、現在でも「張子の虎」が配られる。境内には「くすりの道修町資料館」もある。

高麗橋ビルディング

煉瓦壁に白石を帯状に回すデザインや角にある玄関など、船場に残る数少ない煉瓦造建築の一つです。現在は、フレンチレストラン「シェ・ワダ」の本店として使用されています。

浜寺公園プール

営業:7月6日、7日、13日〜9月1日の期間中9:30〜18:00(入場は17:00まで)

昭和38年(1963)、大阪府営の浜寺公園内に開設され、当時は東洋一の規模を誇った大プール群。敷地面積約39,000平方メートルのなかには、長さ100mのジャイアントスライダー2レーンのほか、50mプール2面、25mプール5面、変形プール1面、幼児プール1面がある。また、期間中の7月6日、7日、13日〜9月1日には、シンクロを日本で最初に取り入れ、2006年に100周年を迎えた「浜寺水練学校」も開かれ、炎天下のなか、シンクロの練習に励む子どもたちの姿を見ることができる。

宝樹寺

営業:化石の見学は要事前予約

沖合いから引き上げられたナウマン象の化石や和泉壺石など貴重なものが収蔵展示されている。

水晶橋

水晶橋は、河川浄化を目的として昭和4年(1929)に堂島川可動堰として建設された。築造後50年余りが経過した昭和57年(1982)、汚れや痛みが目立つようになったため改装整備が行われ、「水晶橋」という名にふさわしい姿へ。本体のアーチとその上の9つの小アーチの組み合わせが、重厚さの中にも軽やかさを感じさせるほか、橋の上には植栽やベンチが設置され、ゆったりとした空間になっている。川沿いには、大阪市中央公会堂や府立中之島図書館など、大阪を代表する近代建築群が並び、散策にもよい場所だ。橋名の由来は、橋上の照明灯が水面に映り、その様子が水晶の輝きに似ているから、あるいは水都大阪の繁昌を願ってなど、いろいろな説がある。昼間は橋の絵を描く人の姿も多く見られ、夜間は美しくライトアップされている。

北新地

営業:店舗により異なる 定休日:店舗により異なる

バー、クラブ、スナック、小料理屋、和洋割烹などの飲食店約3000店舗が集まる、キタの高級歓楽街。北は国道2号線、南は堂島川、東は御堂筋、そして西は四ツ橋に囲まれた、東西約500m/南北約250mの長方形の地域。その始まりは、元禄元年(1688)淀川本支流各所の改修工事に伴う、堂島新地の誕生に遡ることができる。元禄10年(1698)から「堂島の米市」が開かれ、新地周辺には大名屋敷をはじめ、茶屋、風呂屋、芝居小屋が許可され、繁栄した。その後、米市が発展し堂島が商人街となるに伴って、遊所は曽根崎川の川向かいにある曽根崎新地へと移動。曽根崎新地は遊女を置く茶屋を中心に、煮売屋、湯屋、風呂屋(蒸ぶろ)、芝居小屋、射的場、宿屋などが集まり、天保13年(1842)には日本初の公許の遊所地として賑わうようになった。そして明治45年(1912)、曽根崎川が埋め立てられ、堂島新地と曽根崎新地は現在の「北新地」へ。戦後は財界人の情報交換の場として栄え、“夜の商工会議所”とも呼ばれた。北新地で遊んでいると、お金に余裕があると見られ、銀行からも信用されていたとか。

田尻歴史館愛らんどハウス

営業:9:00〜18:00入館は17:30まで 休業:水曜日、12月28日〜1月4日

南海本線吉見の里駅から北へ約500m。「愛らんどハウス」(田尻歴史館)は、明治から大正時代まで関西繊維業界の発展を担った大阪合同紡績の元社長・谷口房蔵氏の別邸を資料館にしたもの。大正12年に建築された洋館は「大阪ガスビル」などの設計で有名な安井武雄氏の可能性が高いと言われ、大阪府の有形文化財に指定されている。館内には見事な細工が施されたステンドグラスがふんだんに使われ、チークやナラ、屋久杉などを使用したインテリアも必見。洋館の隣には日常生活のための伝統的和風住宅が設けられ、2つの建物の調和も見事だ。平成5年、田尻町が建物を取得し、公募により「愛らんどハウス」と命名。大阪府指定有形文化財。平成18年に改修工事を終え、5月27日にリニューアルオープンした。一日一組の限定貸切りでウェディングスペースとしても人気が高い。

イトーキ史料館

営業:10:00〜17:00(昼1時間閉館) 定休日:土・日・祝日、創立記念日6月1日、夏期休業日、年末年始

大正時代に大ヒットした商品や今日の事務機器のルーツとなった商品をはじめ、当時の社会背景やオフィス事情を物語るカタログ、文献などを一堂に集め展示している。

河内ワイン館

営業:9:00〜17:00

ここでは河内ワインの製造工程を見学できるほか、いろいろなワインの試飲サービスを行なっている。いくつものワインを味わい比べながら、自分に合ったワインを探しだす…。そこで見つけたワインに合わせ、オリジナルラベルを作ることも可能。また、館内のテーブルとワイン棚は、実際のワイン作りの過程で使われた樽で出来たもの。窓から差し込む日が、その棚に並べられたワインボトルに反射し、まるで宝石のように美しく輝いている。2階には、ワイン作りを始めた当初の機材が展示され、古い時代のワイン作りの様子が分かるようになっている。ワインに興味のある方は是非訪れてみてはいかがだろうか。

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