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大西丹後守の馬乗石

地蔵堂の前にある自然石の生駒石です。昔、この付近に剛力で知られた大西丹後守という豪族が住んでいました。その大西丹後守は背が低かったため、「この石に立ってから馬に乗っていた」ということで、この名がつけられたそうです。

暗峠

ここは奈良時代から、大阪と奈良を結ぶ一番の近道であった。松尾芭蕉が通ったときには、菊の花が咲きみだれていたという。「菊の中暗がり通る峠かな」芭蕉はここから大阪へ抜け、淀屋橋で亡くなったそうだ。江戸時代には貨物を運ぶ街道として発展していった。

鴻池新田会所

営業:10:00〜16:00(15:30までに入館) 定休日:月曜日(祝日の場合、開館)、祝日の翌日(土日は開館)

江戸時代、大阪の豪商として知られる三代目鴻池善右衛門宗利は、大和川の付け替え工事と新しい農耕地(新田)の整備を請け負い、各地に新田を開発した。中でも、宝永2年(1705)に開発された鴻池新田は約200haあり、最大のもの。宝永4年(1707)に建てられたこの鴻池新田会所は、新田の農民から小作料を徴収して幕府へ年貢を納入するほか、新田内の田畑、水路、橋などの維持補修、改帳(現在の住民票にあたるもの)の作成、老人への孝養米(現在の年金にあたるもの)の支給、さらには幕府や鴻池家からの連絡を農民たちへの伝達、もめごとの仲介などといった、いまでいう市役所、警察などの機能が与えられていた。生駒山を借景にした回遊式庭園や、本屋/米蔵(国の重要文化財)など当時の様子を思わせる家屋は、時代劇のロケに使われたこともあり、現在でもときおり特別展示や講演会などが催されている。

新幹線公園

営業:内部公開は毎月第2・4日曜日10:00〜12:00、14:00〜16:00

安威川(あいがわ)とJR貨物ターミナルとの間の安威川堤防上にあり、新幹線車両と電気機関車が展示されている新幹線公園。レールに停泊している新幹線の車両は、昭和44年(1969)製造・16両編成の先頭車両の1号車として、昭和59年(1984)10月27日まで、東京・新大阪・博多間を約532万km走り引退の後、この新幹線公園へ。電気機関車は、戦後の代表的な機関車で最も多く製造されたうちのひとつ。昭和29年(1954)製造、東海道本線/高崎線で貨物用として働き、昭和58年(1983)に廃車されるまでの約12年間、阪和線・紀勢線で紀州特産のみかん輸送などに活躍していた。毎月第2・第4日曜日/一日2回:午前10:00〜12:00時までと午後2:00〜4:00時まではいずれも車内と運転席に入ることもできる。また、中央環状線と新幹線公園の間の約400mは、春になると、桜のトンネルができ、多くの人でにぎわうことで有名。

パナソニックミュージアム松下幸之助歴史館

営業:9:00〜17:00入館は閉館30分前まで 定休日:日曜日・祝日および会社休日

館内では、創業当時の作業場が復元されてるコーナーや、松下氏の肉声と映像で経営思想、人生観などを聞くことができる映像コーナーなど様々な角度から松下氏にスポットをあて、子供から大人まで楽しく学ぶことができる資料館となっている。

大阪府立門真スポーツセンター(なみはやドーム)

営業:9:00〜21:00 休業:毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29〜1/3)

地下鉄長堀鶴見緑地線「門真南」駅下車すぐ、1996年にオープンした大阪府立門真スポーツセンター、愛称「なみはやドーム」。最大1万人が収容できるメインアリーナ、一年中利用できる温水のサブプール、体育館や集会場としても利用できる2000人収容可能なサブアリーナのほか、トレーニングルーム、多目的ホール、スポーツ情報コーナーなどもあり、全国でも有数の屋内型総合スポーツ施設だ。高く広々としたドーム型の天井に覆われたメインアリーナは、床が可動式で季節に応じてその使用方法を大きく変化できることを特徴としていて、春から夏にかけてはプールとなり、競泳・シンクロなど種目に合わせて水深を自由に設定、秋から冬にかけてはフロア仕様となり、バレーボールやアイススケートリングにも転用可能だ。公式行事のない日は、一般開放している。テニスやトランポリンなど様々なスポーツ教室も開設しているそうだ。

大黒寺

大黒寺は曹洞宗永平寺派に属する禅宗の寺であり、天童山大黒寺と号し、日本最古といわれる大黒天を御本尊としている。1350年前に、役行者(えんのぎょうじゃ)が金剛山で修行中に大黒天が出現し、そのお告げにより、桜の木を彫刻し大黒天を作り、小堂を建てて安置したのが寺の始まりとされている。もとは、修験道場であったのを、空海によって真言宗に改宗し、さらに大乗寺29代、密山道顕大和尚の時に禅宗の寺となり、今に至っている。現在、本堂の他に、七福堂、釈迦堂等が建立されている。

玉手山公園ふれあいパーク

営業:9:00〜17:00 休業:毎週水曜日、年末年始※桜開花時(3月下旬〜4月下旬)は開園

約68,000平方メートルの敷地に、大型遊具や展望台、歴史スポット等が点在する広大な市立公園。入場無料の園内は5つのゾーンに分かれている。中央入口を入ってすぐは、ミニSLやユニークな自転車などに乗ることができる「メイン広場」。その奥には、野鳥観察、森林浴が楽しめる「いこいの森」がある。公園中央部には様々な昆虫が大集合した昆虫館や、晴れると淡路島まで望める展望台を設けた「コミュニティ広場」など。駐車場のある南入口から入ると、そり遊びが楽しめるちびっ子ゲレンデや、アスレチック風の大型遊具を設けた「冒険広場」が近い。大坂夏の陣の戦死者供養塔、小林一茶の句碑、古墳の石室を公開する「歴史の丘」など興味深い一角も。

高井田横穴公園

営業:9:30 休業:無休

JR高井田駅の北側にある国の史跡・高井田横穴群を保存・公開する公園。高井田横穴は、凝灰岩の岩盤に洞窟を掘って築造された古代の墓で、6世紀中頃から7世紀前半にかけて造られ、総数は200基以上にのぼると考えられている。大正時代、洞窟の壁に人・鳥・馬などを刻んだ線刻壁画が発見され、一躍有名に。また近年では、平成元年から始まった公園整備の調査中、高井田山古墳が発見され、古代のアイロン「火熨斗(ひのし)」や鏡、冑、甲などが出土。この古墳は、5世紀の終わり頃に造られたと推定されている。公園の遊歩道に沿って歩くと、横穴や透明の屋根をかけた高井田山古墳、出土品のレプリカが見学できる。園内には市立歴史資料館やバラ園もある。

金山彦神社

この神社は地元の氏神様として、その信仰は脈々と受け継がれてきた。また、御神名の金山すなわち黄金の山という名前から、富と幸福をもたらしてくれることを信じ、各地より参詣する人も多いという。この地の山手にある金山媛神社とともに、鉄工・金属業・農土木業など、火に関わる事業に功徳があるといわれている。

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