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市民ふれあいの里リス園

営業:9:00〜17:00(季節により変動あり) 定休日:年末年始(12/29〜1/5)

南海高野線、狭山駅より東へ徒歩約20分、大阪狭山市の「市民ふれあいの里」の一角にあるリス園。広々とした空間の中央には、小屋がひとつあり、そのまわりは、丸太で組まれた巣箱が点在している。ここには、タイワンリスが飼育されており、餌を与えれば、すぐに近寄ってくるそうだ。餌は入り口で、100円で売られている。人間に慣れており、触ったりしても逃げないようだが、午後になるとお腹がいっぱいになり、巣箱から顔を出さないこともあるらしく、入場は午前中が良いそうだとか。

狭山神社

住吉造の本殿、拝殿などの配置はシンプルかつ最良のバランスをもっている。日本最古の貯め池として「古事記」に記録されている狭山池よりも、さらに古いとされている。狭山池開発の功労者を祭神とする「狭山堤神社」も明治時代にはここに合祀され、狭山神とともに産土神(うぶすながみ)としての形を整えた。落ち着いた印象の境内では、1月10日の戎祭に一石二斗分のモチ撒きが行われ、多くの人がつめかけるという。

あまの街道千年の時間が流れる森を歩こう

古墳時代から平安時代まで利用された「須恵器」。その一大産地が陶器山です。500年間陶器を供給して役目を終えた後、陶器山丘陵の尾根道は「金剛寺への参詣道」としてよみがえりました。あれから、千年の時間を掛けて森を作り、参詣者に木陰を提供した街道ですが、泉北ニュータウンや狭山ニュータウンといった巨大開発で、失われていきました。平成7年、10kmの天野街道の内、往時の面影が残る3.5kmを整備して『あまの街道』と名付けられました。今では、都会の中に残る奇跡のオアシスとして、多くの人に親しまれています。

狭山池

狭山池の歴史は古い。平成の改修にともなう調査で、今からおよそ1400年前、616年頃の築造であることが明らかになった。つまり、この池は農業用水確保のために造られた、人工の池である。周辺3.4キロメートル、面積約40万平方メートル。この池は、その時代それぞれの人知と工夫が活かされ、今の姿がある。731年(天平3年)に、行基が修理を行なったという記録がある。その後、鎌倉時代には重源によって改修が行われ、江戸時代には片桐且元によって大修復され、現代でも1926年(大正15年)〜1931年(昭和6年)と1988年(昭和63年)〜2002年(平成14年)に、大阪府によって大改修が行なわれている。2001年(平成13年)3月28日には、狭山池博物館も開館。狭山池の重ねてきた歴史をよりよく知ることができる、親しみやすい環境が整えられた。

府民の森(くろんど・ほしだ・むろいけ・なるかわ・くさか・ぬかた・みずのみ・ちはや・ほりご園地)

営業:各園地、施設・時期により異なる 休業:火曜日(休日の場合は翌日)年末年始(12/29〜1/4)

園地によって見える景色やお花が異なり、またキャンプができるところもあり、クライミングウォールといったアウトドアスポーツを楽しめるところも。園地それぞれのよさを発見してみては?

機物神社

5〜6世紀の頃、交易商人によって組織された養蚕布織の技術を持った民が大陸から渡来して、一部の集団が東部山地の麓に定住した地が現神社の所在地:倉治。その秦者が祀る神社「ハタモノの社」が後に七夕伝説と結びついて、機織(はたおり)神社と言われるようになった。昭和54年より例祭として復活した七夕祭は、現在では交野市を代表する大祭として多くの人々が訪れる。

磐船神社(交野市)

営業:岩窟拝観は要問合せ

大阪府の東北部、交野市を南北に流れる天の川の上流にあり、高さ12m、幅12mの船形の巨岩「天磐船(あめのいわふね)」をご神体とする神社。言い伝えによると、物部氏の祖神とも言われる饒速日命が高天原からこの地に降臨した時、用いていた舟が石となり、神格化したという。大阪城築城の際、加藤清正がこの巨岩を運び出そうとしたが叶わず、岩の上に「加藤肥後守清正」と刻み、断念したとも。御神体のそばにある巨岩には、天の川に面して大日如来、観音菩薩、地蔵菩薩、勢至菩薩の4体の仏像が彫られている。古来より神道家や修験道の行場として知られる同社では、巨岩の下に広がる岩窟内に入る「岩窟めぐり」も行なわれていて、一般の参拝者も体験することができる。

四條畷神社

南北朝時代、四条畷の合戦で足利軍との戦いに敗れた楠木正行(まさつら)とその一族の将士24人を祀る神社。明治23年(1890)に創建。正行は、大楠公と称される父、楠木正成の嫡男で、「小楠公」として、いまも多くの人に慕われる「忠公両道」の名将。神社の東側にある飯盛山は、古来戦いの要の地であったが、今は緑豊かな静寂をたたえる。山頂には正行の銅像がある。境内には桜や楓が多くあり、季節の彩をそえる。毎年、正行の命日に当たる2月22日の例祭、4月5日の春祭、10月5日の秋祭が行われる。

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