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滝畑の磨崖仏

営業:10:00〜16:00上記はダムの周囲コースの利用時間 休業:なし

観音・地蔵両菩薩像が刻まれており、長野郵便局長を務めた故・夏目庄吉氏が、大正末から6年余りの歳月をかけて完成させたという。昔は完全な顔だったのが、長い年月がたち崩れてしまったため、今では半分だけになってしまっている。

長野公園

大阪の屋根と呼ばれる金剛山の山麓にあり、長野、観心寺、河合寺、延命寺、天野山の5地区からなる府営公園。全域が金剛生駒国定公園に含まれ、赤松や杉が茂る豊かな森林が広がっている。天野山地区は南海高野線・近鉄長野線「河内長野」から南西へ約5.4km、南海バス「天野山」すぐのエリアで、森林浴やバードウォッチングが楽しめるキャンプ場などがある。また周辺には奈良時代に行基が創建し、「女人高野・天野行宮」の名で知られる古刹・天野山金剛寺や観光農園、関西サイクルスポーツセンターなども。春には桜が美しい長野地区、約5000本のアジサイが咲き競う河合寺地区、モミジの名所として知られる延命寺地区、眺望が見事な観心寺・円山地区など地区それぞれに魅力が。

寺ヶ池公園

営業:(管理事務所)9時00分〜17時30分 定休日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月30日〜1月4日)

散策周路が設置されていて、大きな寺ヶ池や、5月頃に美しく咲き誇るショウブ園などを眺めながら歩けば、時間が経つのも忘れてしまいそう。スポーツエリアや子供エリアなどに分かれており、いろいろな目的で楽しめる。夏季には噴水などのライトアップも行われている。

天野山金剛寺(女人高野)

営業:9:00〜16:30 休業:不定休

女人高野とも呼ばれる天野山金剛寺は、天平年間(729-749)、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創。弘仁年間(810-824)には弘法大師空海が修行したと伝えられる、真言宗御室派大本山でもある。その後、堂塔伽藍は荒廃したが、平安末期、後白河法皇と皇妹八条女院の帰依を受け、高野山の阿観上人が伽藍を復興。八条女院が、高野山より真如親王筆の弘法大師御影を御影堂に奉安し、女性が弘法大師と縁を結ぶ霊場とされたことから、「女人高野」と呼ばれるようになったという。南北朝時代には後村上天皇の行在所で、「天野行宮(あまのあんぐう)」とも呼ばれた。多くの国宝や重要文化財があり、とくに室町時代につくられた庭園は春の桜、秋の紅葉と四季を通じて美しい。

岩湧寺

岩湧山の険しい山腹(標高500m)に、樹齢400年の巨杉に囲まれてたたずむ岩湧寺(いわわきじ)。名称の「岩湧」は、高い岩場が湧くが如く屹立(きつりつ)する風景からきたと伝えられ、和泉山脈・金剛山地を行場とする葛城修験の霊場として知られている。寺伝によれば、文武天皇勅願で役小角が開基したとされ、もとは天台宗寺院であったが、明治期に融通念仏宗に改宗。戦国時代に建てられた多宝塔には、平安時代末期の作の本尊・金剛界大日如来坐像が安置されており、ともに重要文化財。自然豊かな境内では、秋海棠(しゅうかいどう)や季節の山野草が楽しめる。9月のお彼岸頃が花見の時期。

滝畑ダム

営業:10:00〜16:00

昭和57年(1982)3月に完成した滝畑ダムは、一級河川大和川水系石川の上流部耕地を含む流域の治水対策やかんがい用水、羽曳野や藤井寺、河内長野、富田林の住民の上水道などを支える多目的ダム。緑豊かな周辺は、自然休養村としてキャンプ場や遊歩道、釣り堀、レストランなどが整備されている。ダムによってうまれた人工湖には毎年、多くの渡り鳥が飛来。とくにオシドリは毎年10月下旬頃から翌年3月初旬頃まで滞留して優美な姿を見せ、「滝畑ダムのオシドリ」として新河内長野八景のひとつにも数えられるほどだ。またダムサイトの下流、堰堤のすぐ北の崖には磨崖仏がある。大正末期、河内長野市在住の故夏目庄吉氏がただ一人で掘ったものとされ、地蔵菩薩と観音菩薩が隣り合う。

観心寺

営業:9:00〜17:00

南海電車河内長野駅または近鉄電車河内長野駅から路線バスで約15分。大阪・奈良・和歌山の三県の境に位置する観心寺は、701年、役行者によって開創されたとされる古刹。弘仁6年(815)、弘法大師空海が真言宗の道場として再建した。開創当初は「雲心寺」と呼ばれたが、再建の際、空海が如意輪観世音菩薩(七星如意輪観世音菩薩)を刻んで本尊とし、寺号を「観心寺」と改めた。国宝である本尊は、毎年4月17・18日の2日間だけ開扉されている。木立が繁る境内には、弘法大師の弟子である実恵の墓や、第97代後村上天皇御陵、楠木正成の墓などがある。梅、桜、紅葉の名所でもあり、関西花の寺25番霊場に数えられる他、新西国客番霊場、仏塔古寺13番霊場でもある。

延命寺

営業:8:00〜17:00

河内長野市にある古刹・延命寺は平安時代、弘法大師により「宝憧寺」として創建された。その後、廃寺になったが、江戸時代に高僧・浄厳(じょうごん)により「延命寺」として再建され、明治時代には常楽寺を合併して現在に至る。古来は薬草が多く自生していたことから山号を薬樹山といった。寺宝に鎌倉時代の清涼寺式釈迦如来や、都卒内院曼荼羅があり、共に国指定重要文化財。また境内には、高さ9m、樹齢千年とも言われる「夕照(ゆうばえ)の楓」があり、大阪府の天然記念物に指定されている。弘法大師のお手植えとも伝えられ、晩秋の夕陽に映える姿が美しいことからこの名がついたとか。紅葉シーズンには多くの人が訪れ、「大阪みどりの百選」にも選ばれている。

滝畑四十八滝

南海または近鉄の河内長野駅から滝畑ダム行きバスで終点下車、徒歩約15分。和歌山県との境に近い河内長野市の山間部、岩湧山と槙尾山の登山口にあたる滝畑四十八滝は、紀伊山地から湧き出た水が光滝(こうたき)、大滝、御光滝、権現滝、稚児滝、荒滝など多数の滝となって次々と流れ落ちる景勝地。光滝寺の奥にあるキャンプ場から徒歩約5分で落差約9mある光滝に到着し、そこから徒歩約15分で荒滝、徒歩約30分で御光滝、更に約40分歩けば大滝に行き着くというぐあいに、手軽なハイキングコースとしても人気だ。川辺のアウトドアを楽しむ人も多い。緑が美しい滝畑ダムと滝畑四十八滝は、「大阪みどりの百選」のひとつに選ばれている。

岩湧山

山頂に木が生えていない岩湧山は、秋になると山頂部をおおっている“すすき”の波打つ姿が見ることのできる、とても美しい山。いくつかの登山コースが設けられており、展望デッキと山頂までのんびりと続く「いわわきの道」は、美しい杉林や紅葉の雑木林などが見られます。また、山の中腹にある休憩所「四季彩館」は、ハイキングコースの中継地となっているので、ここでいろいろな情報を集めることができる。

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