観光地検索

全日本の観光地へ

1203 件の 52 ページ目 (0 秒)

寝屋川公園

営業:各施設により異なる 定休日:各施設により異なる

寝屋川市の東にある丘陵地を利用した緑豊かな府営公園。公園内には、陸上競技場やソフトボール広場、テニスコートが整備されている。トリムコースでは、15の遊具で200種類の運動ができ、基礎体力づくりに利用できる。また、様々な花や木々が美しい「花の道」や古墳時代後期のものとされる「寝屋川古墳」、昔話で知られる「鉢かつぎ姫」の屋敷跡があり、それらをめぐる散策も楽しい。芝生広場では、バーベキューも可能。子供からお年寄りまで楽しめる憩いの公園。

萱島神社

京阪本線、萱島駅構内の大きな木。実はこれ、萱島駅の高架下にある萱島神社の大楠なのだ。この楠木がホームを突き抜け、悠然とそびえたっている。高架工事により、神社の上に駅が建設されることになった時、大楠は地元の人の熱心な要請により駅のホームに取り込む形で残され、神殿、拝殿、社務所等は、多数の地元の氏子の寄進により再建建造された。大阪府みどりの百選にも選ばれている。

成田山不動尊

営業:7:00〜17:00

京阪電車香里園駅から徒歩15分、千葉県の成田山新勝寺の大阪別院として、昭和9年(1934)に建立され、交通安全にご利益があるといわれる寺院。近畿36不動尊霊場の第28番でもある。不動尊は、平安時代に嵯峨天皇の勅令によって弘法大師空海が自ら謹製、開眼供養した新勝寺の不動尊の分霊。本堂とは別に一度に人車一体で、100台の自動車を祈念できる交通安全専用の祈祷殿(きとうでん)があり、正月に3万台、また年間を通して20万台の車が祈祷に訪れている。節分祭には、芸能人も訪れ、豆をまき行事に彩りをそえる。

神田天満宮

近所の人たちが「神田天満宮奉賛会」というグループを作り、境内の掃除や、まつりの運営を手伝っている。きっと何百年以上もの間、地元の人々が大切に守ってきた場所なのだ。境内の楠木は天然記念物に指定されている。

寝屋古墳

JR寝屋川駅より約1.5kmの距離にあるこの古墳。直径約22m、高さ約5mあり、北河内では最大の横穴式石室をもっている。公園の北側に巨石を利用した横穴式石室の入口がみられ、その構造から、古墳時代後期にあたる6世紀末〜7世紀初め頃に造られたと考えられている。また被葬者はかなりの権力を持ち、広範な地域を治めた有力な豪族だと推定されている。

高宮廃寺跡

この周辺には、高宮遺跡とよばれる縄文時代以降の村の遺跡が出土しており、なかでも飛鳥時代から白鳳時代にかけての住居跡は、古代氏族の屋敷と庶民の住居の様子を示している。白鳳時代に創建された高宮廃寺は、彼らの氏寺として建立されたものらしい。この寺は平安時代に一時廃絶、鎌倉時代に再建され室町時代に至るまで続いたもので、寺跡は国の史跡に指定されている。

幹線用水路の桜

寝屋川市の北を淀川に沿って流れる幹線水路は、淀川からかんがい用の水を引くために作られ、淀川左岸の枚方から守口まで続いている。この水路の両側に桜が植えられるようになったのは30〜40年ほど前(1960〜1970年)で、当時地域の人々が美しい景色を楽しめるように植えたという。地元の人々が中心となって守り続けた水路の桜は、寝屋川市の木屋元町〜太間町〜点野〜仁和寺本町の約4キロメートルにもわたる桜並木となり、1989年(平成元年)には「大阪府みどりの百選」にも選ばれた。

富田林市農業公園(サバーファーム)

営業:春季〜秋季【4月〜9月】9:30〜18:00(入園は17:00まで)冬季【1月〜3月・10月〜12月】9:30〜17:00(入園は16:00まで) 休業:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は

約20haの園内には自然の恵みや美しさを体感できるスポットがいっぱい。「どろんこランド」では、旬の野菜の収穫や花摘み、「もぎとりランド」では夏から秋にかけてぶどう狩りが楽しめる。熱帯の果物がなる大温室「魔法ハウス」の隣では、押し花教室などが開かれる体験実習館が人気。人に役立つ植物類が植えられた「果樹・薬樹展示園」、ハーブガーデンとバラ園が広がる「香りの園」、四季の花が観賞できる「花畑」などよりどりみどりだ。他にアスレチック遊具が並ぶ「ぼうけん砦」、ボール遊びなどができる「芝生広場」、とれたて野菜などが味わえるレストランやバーベキューハウス、地元の農産物直売所なども。

瀧谷不動尊

営業時間:6:00〜16:30、祈祷開始時刻6時・11時半(毎日)10時、13時、14時、15時半

近鉄長野線「滝谷不動」駅下車、徒歩15分。弘仁12年(821)、弘法大師空海によって開基された瀧谷不動明王寺の不動尊。地元では「瀧谷のお不動さん」の呼び名で親しまれ、毎月28日の縁日には多くの参拝者で賑わう。日本三大不動のひとつで、「目のお不動様」「芽の出るお不動様」として信仰され、眼病平癒、商売繁盛、開運などにご利益があるといわれる。平成11年、70年ぶりに改修された本殿には本尊の不動明王、弘法大師、聖天等を祀る。毎年5月28日の柴灯大護摩供(さいとうだいごまく)春季大祭では、山伏180名による大練供養が行なわれ、十数万本の添護摩木が焚かれる。その壮大さでも有名。

龍泉寺

推古天皇2年(595)、蘇我馬子が創建し、弘法大師が中興したとされる真言宗の古寺。本堂の西側には、鎌倉期の池泉回遊式庭園といわれる龍泉寺庭園があり、国の名勝庭園に指定されている。寺伝によると、この地に住む悪龍が里人に害を与えていたため、馬子が修法を行なったところ、龍は仏法の力に伏して飛び去ってしまった。しかし、その後、水が枯れ、寺や里が衰退。弘仁14年(823)に弘法大師が加持祈祷すると、龍が再来して水も豊かになったので、池の三つの島に聖天、弁財天、叱天を祀り、牛頭天王を鎮守としたという。広大な池に咲くスイレンやショウブ、ハスなどの花々も美しい。1275年建立の仁王門は国指定重要文化財だ。

旅行情報