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垂水神社

境内には「垂水の滝」と呼ばれる滝がある。「石ばしる垂水の上のさ蕨(わらび)の萌え出づる春になりにけるかも」とは万葉集の巻八にある志貴皇子の歌だが、万葉代匠記によれば、この歌の垂水は当地の垂水を指していると考えられている。摂津名所図会には「垂水社頭にあり。清冷甘味、諸病を治す。都て此辺に霊泉多し」、また大阪府全志にも「伝えて諸病を治するの効ありと称し、遠近汲み去るもの多し」とあり、名水の評判が高かったことを物語っている。この「垂水の滝」の清水、現在でも遠方から汲みに来る人が少なくない。

江坂神社(素盞嗚尊神社)

営業:0:00〜0:00

一般に江坂神社と呼ばれ、江坂の氏神様、産土神様として広く崇敬を集めている。主神の素盞嗚尊(すさのおのみこと)は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟神で、やまたのおろちを退治した勇壮な神様としてよく知られている。この神社の言い伝えでは疫病、火難、水難などの災いから人々を守る御神徳があるともいわれている。

佐井寺

境内の鐘楼は江戸前期の建築様式であることから鐘と同時期の建立と考えられ、現存する近世の鐘楼としては府下で2番目の古さである。また、境内にある薬師堂において土用の丑の日には、病気の原因となる疫病神や邪霊などを胡瓜に封じ込め、病気平癒を願うという「胡瓜加持」が行われており、庶民信仰としての薬師信仰の一端が見られる。他にも、当寺本堂前にある「佐井の清水」は、行基の祈願により湧き出たと伝えられる霊水を引いたもので、薬師堂の薬師如来信仰と結びつき、病気平癒、特に眼病に効験があることで信仰を集めたものである。

インスタントラーメン発明記念館

営業:9:30〜16:00入館は15:30まで 休業:火曜日(祝日の場合は翌日が休館)、年末年始

1958年に世界で初めてのインスタントラーメン=チキンラーメンが誕生したこの発祥の地・池田に、1999年にオープン。日清食品の創業者・安藤百福が「チキンラーメン」を開発した当時の小屋が再現されたり、カップヌードル型の体感シアターでは、カップヌードルの開発エピソードや製造工程が紹介されている。また、小麦粉をこねるところからはじめる「チキンラーメン手作り体験工房」(有料・要予約)、好きなスープと具材を自由に選んでオリジナルのカップヌードルを作ることができる「マイカップヌードル・ファクトリー」(有料・予約不要)で、発明と発見の原点を体験できる。「世界の食を変えた」とまで言われるインスタントラーメンの秘密に迫ってみては。

呉服神社

営業:9:00〜17:00

阪急池田駅から徒歩数分。日本書紀にある「呉織・穴織伝承」を今に受け継ぐ神社で、呉服と書いて「くれは」と読む。応神天皇の時代、呉の国から日本に渡ってきた工匠のうち、呉織(クレハトリ)・穴織(アヤハトリ)という姉妹がこの地に住みつき、機織・裁縫の技術を伝えたとされている。その後、「呉服」という言葉は、絹布類を指す言葉「ごふく」として日本に定着。その由来から、当神社には服飾関係者の信仰も集めている。ちなみに、この呉服神社は姉の呉織と仁徳天皇を祀っており、里にあるため「下の宮」、妹の穴織が祀られている伊居太神社は山の方にあるので「上の宮」と呼ぶ。毎年1月の十日戎には多くの人が訪れ、賑わいを見せる。

服部緑地

営業:各施設により異なる 定休日:各施設により異なる

北大阪地域の憩いの場として、多くの人々に利用されている「服部緑地」。甲子園球場のおよそ33倍、千里丘陵の西側に位置する、ゆるやかな起伏に富んだ園内には、竹やぶや松林のほか、10数個の池が点在している。また、文化施設やスポーツ施設も多い。「日本民家集落博物館」では、岐阜県大野郡白川村の合掌造りの民家をはじめ、岩手県南部の曲家(まがりや)、奄美大島の高倉など日本各地の代表的な民家を移築復元している。「都市緑化植物園」では、約120種のハーブや700種のツバキなどが植えられており、花と緑あふれる安らぎ空間となっている。そのほか、陸上競技場、乗馬センター、テニスコート、ウォーターランドなども揃い、野外音楽堂では常時イベントやコンサートを開催。

西福寺

営業:7:00〜18:00

東大寺再建をはじめ数々の偉業を成し遂げた俊乘坊重源上人が、日照りのため雨乞いをしていた。するとそこにすごい雷鳴と共に、雷が井戸へ落ちた。そして老婆が気丈にも石で井戸を塞いでしまう。助けを求める雷に、上人は「もう二度と桑原には落ちてはならぬぞ」と言って逃がしてやった。以後、「くわばら、くわばら」と唱えると、雷の方から逃げていくようになったとか。

原田神社

阪急岡町駅から、岡町商店街を少し進むと、木々に囲まれた原田神社がある。今から1300年余り前、天武天皇(672〜686)の時代に創建されたこの神社は、中世まで摂津国中西部72か村の総氏神として篤い信仰を集めた。1652年に再建された五間社形式の本殿は国の重要文化財、天明元年(1781)に旧社有地から出土した弥生時代の「銅鐸」は大阪府の重要美術品に指定されている。9月26日から10月10日まで、約2週間にわたって繰り広げられる「獅子神事祭」は、各氏地の氏子たちが華麗な獅子舞を行なう勇壮なもの。北摂有数の秋祭りとして知られる。

大阪大学総合学術博物館

営業:10:30〜17:00 定休日:日曜・祝日・年末年始

昭和6年に竣工された待兼山修学館を利用して、平成19年8月にリニューアルオープン。博物館のコンセプトは「交流型ミュージアム」。交流を通じて大学の研究や伝統がどのように社会とリンクしているかを発信している。現在は約600点の学術標本資料が展示されており、中でも目玉は世界最大級の「ワニの化石」。これは、約50万年前の大阪に生息していたもので、大学のキャンパス建築現場から出土されたもの。2階には大学のルーツである「懐徳堂」と「適塾」に関する資料を展示。懐徳堂は、江戸時代町人達の手で創設され、大阪の学問的土壌を広く一般市民にまで根付かせる役割を果たした。適塾は緒方洪庵が創設し、福沢諭吉をはじめとする日本の近代文化の黎明期を築いた若者達がここで学んだ。また、昭和14年に開発された国産第1号の電子顕微鏡の展示や、X線を使って大学が行った、わが国初のタンパク質の構造が立体的に模型で表現されている。これらの展示は、大阪大学が光と電子の研究で時代の最先端を走っていたことを証明している。その他大学では160万点を超える学術標本資料が保存されており、展示方法などを工夫しながら順次公開していく予定。

岸和田観光農園

営業:9:00〜17:00 定休日:月曜日

南海岸和田駅からバスに乗り、終点「白原車庫前」下車、徒歩約10分。岸和田観光農園はハウス栽培を行っているため、厳寒期の1月からイチゴ狩りが楽しめ、家族連れやグループに人気だ。甘酸っぱさが人気の品種「女峰」を時間制限なしで収穫し、味わえる。練乳とホイップクリームのサービス付きで中学生以上1500円・小学生1100円・幼児800円。例年5月下旬頃まで、土曜・日曜・祝日のみ営業している。山形牛の炭焼バーベキューが味わえるコースもあり、果物狩りと組み合わせたセットもある。初めてでも楽しくつくれる盆栽教室も楽しい。

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