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常説寺

最澄の弟子栄澄の開山。寺宝の白輿は重要文化財。一般的に白輿とは装飾を施さない素木のままの板輿のことをいいます。部材にはヒノキとツガが使用され、屋形は切妻造で高さ102cm、幅89cm、奥行95cm、轅(ながえ、棒の部分)は348cmです。「甲斐国志」に承久3年(1221)に起こった「承久の乱」の際に佐渡へ配流となった順徳上皇が越後寺泊より祈願のため甲斐御岳の金桜神社へ勅使を遣わし奉幣(ほうへい)させた記載があります。その文中に「此の地に輿を止め登山せり」とあることから、この白輿は奉幣の際に幣帛(へいはく)を乗せた輿と考えられます。

羅漢寺

弘法大師空海の作と云われる岩正五百大阿羅漢の木彫像が安置されている。五百羅漢像は、桧材などを用いた一木造りの立像で、合計154躯が現存しています。数多い羅漢の形態は簡略化されてはいますが、表情はそれぞれ異なり、当初は美しい彩色がほどこされていました。像底に応永31年(1424年)などの墨書があり、年代も明らかで個性豊かな群像です。

峰観音堂

牛句部落の水田風景の中に建立されている。観音堂は「甲斐国志」によれば弘法大師が創立されたと伝えられ、馬頭観音像を安置します。堂は、桁行き3間、梁間3間、一重、入母屋造り茅葺で四周には縁をめぐらし阿弥陀堂形式の外観ですが、内部は中央部の四天柱を除き、これに応じて奥よりに仏壇を設け堂内を仏事礼拝に広く利用出来るようにし、全体に簡素な手法を示しています。建立年代は様式から室町末期と考えられています。

大塚古墳

荒川によって形成された扇状地の扇頂部分に築かれた古墳で、甲府盆地周辺部の古墳の中では北限の位置にあります。

信玄堤公園

四百数十年の歴史を経て今なお雄々しい姿をとどめる信玄堤には、当時植えられたと伝えられる欅(けやき)や榎(えのき)の大木が残っています。現在の堤は、明治20年代の「改修堤」で、その一部に当時の面影をとどめます。一面の芝生が敷かれ、中央には小川が流れます。

赤坂台総合公園

開館時間:日火水木金土9:00〜17:00 休館日:月月曜日(展望塔のみ)

愛称は「ドラゴンパーク」。広さ25000平方メートルの芝生広場をはじめ、ピクニック広場、遊具などが設置されているアースワーク広場、ジョギングコースをはじめ軽スポーツなども楽しむことができる施設です。展望塔(高さ33メートル)からは甲府盆地の景色が一望でき、夏期の(7月〜9月)は夜10時まで夜景を楽しむことができます。(有料)

慈照寺

江戸時代建立の諸堂が古刹らしい寺観を呈す。県文化財。慈照寺の創立沿革は明確ではありませんが、初め真言宗で、延徳元年(1489)に真翁宗見和尚が寺を再興して曹洞宗に改宗し、開基は武田氏一門の諸角昌清と伝えられています。山門は三間一戸楼門で、屋根は入母屋造、柿葺形の銅板葺です。桁行3間、梁間3間の構造で、1階中央1間は吹き抜けの通路となっています。2階の周囲には擬宝珠高欄つきの切目縁をめぐらし、内部には339躯の五百羅漢像(市指定文化財)が安置されています。この山門は、寛永16年(1639)の建立で、とくに蟇股の彫刻や木鼻、実肘木など細部には桃山時代の古い様式をよく残しており、建物全体として均衡の整った姿を見せる江戸時代初期の貴重な建築です。

信玄堤

武田信玄が命じて築造したといわれる堤防。樹齢200年を越えるケヤキの大木が多く樹立している。

中秣塚古墳

この古墳の周辺は赤坂台古墳群といわれ、かつて約30基の古墳が存在していたといわれていますが、現在では中秣塚古墳を含め数基が残るのみとなっています。現在の姿は平成9年に欠損した部位を補填し、復元・整備したものです

奥山温泉

休業:火祝祭日の場合は翌日 休業:年末年始

福士川渓谷にある日帰り温泉・アルカリ性単純泉。

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