岡山後楽園
公開:7:30〜18:00(3/20〜9/30)※入園は17:45まで 公開:8:00〜17:00(10/1〜3/19)※入園は16:45まで 休業:年中無休
水戸の偕楽園、金沢の兼六園と合わせて日本三名園に数えられる回遊式庭園で、国指定特別名勝となっている。岡山藩主・池田綱政が、家臣の津田永忠を工事監督として築造させたもので、元禄年間(1686年〜1700年)にほぼ完成したが、その後何度も模様換えや区域の拡張が行われるなどして、現在の規模までになっている。明治4年(1871年)に後楽園と改称して一般公開し、同17年(1884年)に県営に移管した。延養亭から東面して望む沢の池と唯心山や、それらを取りまく広々とした芝生などが描きだす平明な景観が眺めの中心ともいえ、遠景に瓶井山の多宝塔を点として、操山のなだらかな山容が借景となっている。