全日本の観光地へ
公開:随時 休業:無休
関ケ原合戦の前の前哨戦場で、松樹の間に戦死者の供養塔がある。
加賀三代藩主前田利常が隠居城として築いたものだが、珍しいことに、元和元年(1615)の一国一城令が出されてから24年後の寛永16年(1639)の築城であった。利常はすでに家督を子の光高に譲って隠居の身であったことから、幕府も利常のたっての願いを止むなく聞き入れたといわれている。城址は今、小松高校の敷地になっており、天守台跡の石垣が残されている。天守台跡の石垣は市指定文化財。
長享2年(1488年)に加賀守護職富樫氏の居館高尾城を包囲した一揆勢を指揮する部将のなかに宇津呂備前がいて、数日の激戦で富樫政親を自刃させた。のち天正8年(1580年)、柴田勝家は一揆掃討に心を砕き、波佐谷城を攻撃。その孫宇津呂丹波とその子藤六を討ち取り、首は安土の信長に献じた。同年村上勝左衛門を波佐谷城に置いて反撃の守備を固めた。石段、石垣が残る。
築城者不詳。加賀一向一揆の時代(15世紀後半〜16世紀)の築城と推測され、土塁に囲まれた曲輪状平坦面が良好に残る。
石川県指定の史跡「安宅関跡」は、日本海を見渡す松林の中にあり、歌人与謝野晶子がこの地を訪れた際に詠んだ「松たてる安宅の砂丘その中に清きは文治三年の関」の歌碑もある。
春は黄金色、秋には紅色に染まる。市指定文化財。
標高880mの高地1.2ヘクタールの湿地に約14万本にも及ぶミズバショウが自生する、県内最大の群生地(小松市指定文化財)。
圧倒される程の大木。大杉神社社殿前にある堂々とした姿の大木は、推定年齢500年。
清流大杉谷川がつくる峡谷。釣りなどが楽しめ、「加能八景」に数えられる景勝地。河畔には奇岩が連なり、清流が奔流している。周辺には1周400mの遊歩道も整備されている。紅葉の名所としても知られ、11月上旬〜下旬が見ごろ。
オープン:冬12月〜3月スキー場としてのオープンが12月下旬〜3月中旬
白山を仰ぐ大倉岳の山麓一帯で,加賀平野から日本海まで望める雄大な展望。スキー場として人気が高い。