全日本の観光地へ
大多喜県民の森は総面積61haで,尾根沿いの遊歩道や展望台からはすばらしい景色が眺望でき,自然環境に恵まれた憩の森。10棟のログキャビンと20張分のテントサイトがあり,林道沿の管理棟,給水施設,温水シャワーといった設備が整っている。また,周辺にある総南博物館や薬草園,海洋センターなどでも楽しい思いができそう。
天正18年(1590)に本多忠勝が築城,以後,阿部・青山・稲垣氏が封ぜられ,最後の城主は鳥羽・伏見の戦で幕府軍の総督をつとめた大河内正質,明治元年(1868),東海道先鋒総督軍に接収された。現在,薬医門と大井戸が残り,本丸跡には天守を復原した総南博物館がある。◎本多忠勝(1548-1610)三河生れ。徳川家康に仕え,徳川四天王といわれた。京阪遊歴の途中,本能寺の変をきいて去就に迷う家康に進言し,慎重を期して岡崎帰城を決定させた話は有名。
徳川四天王のひとり、本多忠勝を初代城主とする近世大多喜城の本丸跡に城郭様式で建設した博物館です。館内では「房総の城と城下町」をテーマに刀や鎧、衣装等を展示し、毎年秋には県内外の多彩な資料を集めた特別展を開催しています。
約5万株のアジサイ,展望は最高
約5万株のアジサイが高原の斜面を埋め,アジサイのトンネルを行くようになる。
弘文洞跡をはじめ養老八景の景勝にめぐまれた渓谷。
養老川の上流にあって全長100m余り,紅葉はみごと。滝壷から下流に滝をめぐる遊歩道がある。
天拝園とよばれる高原の中心に約5万株のアジサイが咲き高原の斜面を埋めている。
いすみ鉄道大多喜駅のすぐ目の前にあります。大多喜町にお越しの際はぜひお立ち寄りください。観光案内、パンフレット等はもちろん、最新の季節の見どころをご案内します。また、レンタサイクルをご用意していますので、城下を散策される際はぜひご利用ください。
大多喜町内で採れる農産物を販売しています。山菜や、朝採りしたばかりの新鮮な野菜など、普通のスーパーでは買うことのできないものばかりです。また、食堂では竹の子のカレーやいのしし丼など、ここでしか食べられない郷土料理があります。