温泉療養文化館「御前湯」
大分県竹田市大字長湯7962-1
芹川河畔に湧出する長湯温泉のシンボルともなっている日帰りの温泉施設。温泉治療学研究に100年以上の歴史を持つドイツに思いをはせ、木造3階建ての洋風建築となっており、公衆浴場・大浴場・露天風呂・サウナ・家族風呂がある。源泉は3つあり、浴場は源泉かけ流しで、加温も加水もしていないため、外気温によって温泉の温度に変動がある。「飲んで効き長湯して利く長湯のお湯は心臓胃腸に血の薬」と歌われているが、御前湯では玄関脇にある飲泉場のほか、館内すべての湯口から出る温泉を飲むことができる。