全日本の観光地へ
広瀬川にかかる霊屋(おたまや)橋を越えた坂の上に立つ。広瀬川の流れと周辺の緑、街のネオンを一緒に眺めながら食事ができる。メニューは仕入れによって毎日変わり、旬の素材や有機野菜、テラスで育てた自家製ハーブをふんだんに使った本格派。玄関で靴を脱ぐので、友達の家に招待されたようにくつろげる。
亘理の鳥の海が目の前に広がる家庭的な店。はらこ飯のサケの切り身は脂がのったオスのみを使い、イクラを取ったメスの身は、ダシにしてしまうというこだわり。このダシの染み込んだご飯もねばりと甘みでとろけそうな旨さだ。16種類もの魚介と野菜が入った『鳥の海ラーメン』(850円)も旨いと評判。
胃腸病で衰弱した人がこれを食べて治ったと伝わるうーめんの専門店。地元の葛とクロレラを使い、胃腸にやさしいのが特徴。麺を製造する会社の直営だけあり、ここの麺は喉ごし最高!おすすめは梅、モロヘイヤ、ニンジン等を練り込んだ『うーめん三昧』。また、古民家でうーめんを味わう事も出来る。要予約。
岩造りの混浴露天風呂は20〜30人は入れる広さ。その露天のすぐ目前に、ごうごうと音を立てて落ちる滝がある。この滝が実は温泉で、地獄谷から湧きでて、そのまま川となって流れて行く。新緑の季節は、とてもきれいでおすすめ。泉質は単純泉で、皮膚病や神経痛などに効能があるとされる。
ナトリウム塩化物泉で、よく温まり肌にもよいと言われる美人の湯。胃腸病や腰痛にも効能があるとされている。自慢は、川の一部を湯船にしたような混浴の露天風呂で、司会を遮るものもなく、開放感抜群。川のせせらぎと、葉の音しか聞こえない大自然の中でゆったりした時間を楽しみたい。水着着用は不可。
地域市民の文化活動の場として、地域振興や文化向上を図る目的で建てられた施設。最大674名収容の楽楽楽(ららら)ホールは、目的に応じたレイアウトの変更が可能。コンサートの他にファッションショーなどにも利用されている。中央市民センター、図書館、中央児童館、情報センターが併設されている。
古刹の名に恥じない七堂伽藍を配した荘厳な構えの大雄寺。鎌倉時代に建てられたといわれる鐘楼を含む山門は、町の文化財指定を受けている。本堂内には、間引き防止の絵図や、地獄絵図、寛永時代の制札、過去帳など貴重なものが多く残されている。
かんぽの宿松島の敷地内にあるアネックススポーツランドは、宿泊者以外でも気軽に利用できるスポーツ施設。ゲートボールのスティックでゴルフのようにボールを打つマレットゴルフが人気。手軽な料金で利用できるテニスとゲートボールのコートもある。2004年4月からパークゴルフ(9ホール)も開設。
白砂が美しい月浜海水浴場の近くにある「美嵯峨浜食堂」は、こぢんまりとした小さな食堂だが、定食などのメニューが豊富で、もちろんボリュームも満点の穴場だ。おすすめはA〜Eまで5つの種類がある浜料理コース。Eコース1900円は刺身、魚の唐揚げ、あら汁、酢の物、漬物、ご飯がついて大満足。
毎年8月の第1日曜日に開催される「気仙沼みなとまつり」。大漁祈願、航海安全などを祈って盛大に行なわれる。パレードが町を練り歩き、夜は1000基の太鼓の大競演が行われ、湾内には海上うんずら(ねぶた)が極彩色の灯りを連ねる。フィナーレを飾る花火大会は圧巻だ。