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下関市豊北町土井ケ浜近くの砂地の丘にある約9,500平方メートルの遺跡。この遺跡は弥生時代前期の終わりごろを中心として営まれた集団墓地です。発掘調査で、300体余りの人骨が発見され、副葬品とともに弥生式土器その他の遺物も出土しました。ミュージアムには、土井ケ浜遺跡出土品、人骨、腕輪、青銅鏡などが展示されています。弥生的風景とミュージアム、ドーム等を含め、一帯が土井ケ浜弥生パークとして整備されています。
貸テント3,000円、テント持込(500円/人)、駐車場120台(有料)、トイレ、炊事棟、休憩所売店(開設期間前のお問合せ:083-788-0547)<br>
阿川毛利六代広規から十七代まで、歴代藩主の墓が立ち並びます。付近には居館跡も残っています。
明治期の貴重な文化遺産である角島灯台を核として、周辺に散策路、憩いの広場、多目的広場、角島灯台記念館、展望ギャラリー等を整備した公園です。灯台内部の細いらせん階段をのぼると、踊り場からの景色は絶景です。<br>
本尊である薬師如来は、弘法大師一刀三礼の御作仏と伝えられています。
幕末急進派の公卿、中山忠光卿を祀る神社背後にそびえる白滝山頂上には滝つぼがあり、清流となっています。一日ハイキングコースとして登山に適しています。<br>
砂堆丘にいとなまれた弥生時代の集団墓地遺跡
この建物は旧滝部小学校の本館で、大正13年(1924)、滝部村出身の中山太一(元貴族院議員)・豊三・喜助三兄弟の寄付により完成しました。設計はドイツ人といわれ、宮大工の伝統を持つ阿川村の棟梁橋本銀之助によって建造されました。ルネサンス様式の石造建築を木造に取り入れた構造で、大正期の代表的な木造の学校建築として、昭和54年(1979)に県の有形文化財(建造物)に指定され、平成23年(2011)には西教室も追加指定されました。1階は豊北の地域案内や建物の由来、旧滝部小時代の教室が再現された部屋などがあり、2階は講堂で特別展や企画展が行われます。2階部分全体が講堂となっており、その広さも見物です。
※平成22年3月1日(月)〜3月31日(水)の間、改修工事のため灯台参観ができませんので、ご注意ください。イギリスの技師により建てられたもので、石造り(総御影石)の灯台としては日本でも最も美しいとされています。灯台内部の105段のらせん階段を上ると、360度のパノラマが広がります。<br>