閑谷学校楷の木
岡山県備前市閑谷784
うるし科の落葉樹(学名トネリバハゼノキ)大正4年(1915年)、農商務省林業試験場の初代場長であった白沢保美博士が中国・曲阜の孔子墓所から「楷の木」の種を採取し、当時の農商務省林業試験場で育苗しました。その後、日本国内の孔子や儒学にゆかりのある学校(湯島聖堂3本(雄)、足利学校1本、閑谷学校2本(雌)、多久聖廟1本(雄)など)に配られました。孔子にちなんで、閑谷学校では、「楷の木」を『学問の木』と呼ぶようになりました。※11月初旬から中旬に掛けての紅葉がすばらしい。