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鈴木正三和尚の創建した寺であり鈴木正三坐像がある。
後醍醐天皇に味方して、笠置山で奮戦した足助次郎重範公を祀った神社。
鏡と刀子が出土。ともに県指定文化財。
足助重秀の築城と伝える。典型的な中世の山城。
戦国時代の山城。発掘調査などに基づき復元整備された。本格的な山城の整備は全国でも珍しい。
足助といえば、問屋に運びこまれる塩俵と、それを馬の背につけて信州へ向かう中馬(ちゅうま)の姿が思い起こされる。信州では、この塩は「足助塩」などと呼ばれていた。そしてこの「塩の道」伊奈街道は中馬街道とも呼ばれていたのである。町内数ケ所で昔日の面影をしのぶことができる。
伊那街道(中馬街道)は三河湾で造られた塩を信州へと運んだ道。この街道の宿場町として栄えた足助宿は、白壁の土蔵や格子戸、黒い板壁の古い家並が今も残る町。古い銀行の建物で現在資料館となっている足助中馬館の他にも古くて立派な家屋や蔵が“現役”で活躍している。
山城史跡の飯盛山に矢作川の支流巴川が沿う一帯でモミジの名勝。同山中腹にある香積寺の参栄和尚が、寛永11年境内浄化のため般若心経を一巻読むごとにモミジや杉の苗木を1本ずつ、計1万本を手植えしたのが発祥といわれる。
奇岩怪石が多く、初夏に川サツキが咲く。
4千本の楓がある渓谷で、桜・紅葉の季節は行楽客でいっぱいになり、夏は川遊びもできる。夏には鮎釣りやヤナ場としても知られる。11月1〜30日の期間は、香嵐渓もみじまつりが開催され、夜にはライトアップが行われる。