西新井大師(五智山遍照院總持寺)
東京都足立区西新井1-15-1
天長3年(826年)弘法大師の創建と伝わる五智山遍照院総持寺。「関東三大師」の一つ。真言宗豊山派の寺院。800年代、悪疫流行になやむ村人を救おうと祈祷を行ったところ、枯れ井戸から清らかな水が湧き病がたちどころに平癒されたという伝説があります。その井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」との地名になったといわれています。「火伏せの大師」「厄除開運」の霊場として有名です。境内の6箇所には70種、4500株のぼたんが植えられ、ぼたん大師とも言われています。