流れ橋(上津屋橋)
京都府八幡市上津屋
日本最長級の木造の橋。全長356.5m、幅3.3m。通称「流れ橋」と呼ばれ、川の水位が橋板に達すると橋脚を残し、橋板のみが流れる。水が引けば、ワイヤーロープにつながれた橋板を手繰り寄せ、再び橋脚に乗せる仕組み。木津川の自然にとけ込み、時代劇によく登場する。人、自転車の通行は出来るが車は通れない。平成21年10月8日の台風18号で流失したが、京都府が約5mおきに橋げたと橋板を一体化し、増水時の被害を抑える「ユニット化」工法を全面的に導入し、平成22年6月16日に復旧開通した。